こんにちは、yuuです。
今回は
アクセンチュアのケース面接はないって本当?
アクセンチュアのケース面接が不安すぎます。。どんな問題が出題されるの?
このような疑問や悩みを抱えるあなたのために、
「アクセンチュア」のケース面接
について筆者の体験談をもとに比較していこうと思います。
僕自身、現在とあるコンサルティングファームに勤務する現役のコンサルタントで、
転職活動時代は、アクセンチュアの選考も受けていました!
なので、今から約2年前に僕自身がアクセンチュアの選考フローを経験しています。
実際のアクセンチュアの選考メール
僕もアクセンチュアの面接でケース面接がとにかく不安でたまらなかったので、気持ちはよくわかります(笑)
✔️アクセンチュアの選考フロー
✔️アクセンチュアにケース面接はあるのか?ないのか?
✔️アクセンチュアにケース面接がある場合とない場合の違いとは
✔️アクセンチュアのケース面接はどんな問題が出題されるのか?
✔️アクセンチュアのケース面接対策
✔️アクセンチュアのケース面接体験談
✔️アクセンチュア含むコンサル業界に転職するためのポイント
コンサル業界への転職を考える上で、まず真っ先に名前が挙がる企業が
世界最大の外資系コンサルファーム「アクセンチュア」だと思います。
アクセンチュアのイメージとしては、
キラキラの外資系コンサル!
東大生・京大生がいく超エリート会社!
といったところでしょうか?(笑)
東京大学の就職先ランキング
で、アクセンチュア(というかコンサル業界)と言えば、
なんと言ってもケース面接と呼ばれる特殊な面接の存在ですよね!
特に、コンサル業界に未経験転職する方にとってはまさに鬼門!
ケース面接を突破できるかどうかで、
コンサル業界(アクセンチュア含む)への転職の合否が大きく変わってきます。
同じく未経験からコンサル転職した筆者にとっても、ケース面接は怖くて怖くて仕方ありませんでした((((;゚Д゚)))))))
なので、気持ちは非常によく分かります!
そこで今回は、アクセンチュアのケース面接について
筆者の体験談を踏まえて解説したいと思います。
✔️慶應義塾大学卒
✔️新卒で就活に大失敗し、就職偏差値50以下の某小売会社に就職
✔️2022年、コンサル会社に転職成功させた現役のコンサルタント
詳しいプロフィールは以下のページよりご覧ください。
アクセンチュアってどんな会社?特徴・年収・残業時間
という方も少なからずいるかもしれないので、一応アクセンチュアの基本情報についても紹介したいと思います。
面接に臨む際には暗記レベルで覚えておいて欲しい内容ばかりなので
アクセンチュアに本気で受かりたい人は是非参考にしてください!
アクセンチュアの企業概要は以下の通り。
企業名 | アクセンチュア株式会社(Accenture Japan Ltd) |
画像 | |
売上 | 3620億円 |
資本金 | 3億5千万円 |
代表取締役社長 | 江川 昌史 |
設立日 | 1995年12月 |
従業員数 | 21,000名(全世界:73万3000名) |
アクセンチュアの企業概要
アクセンチュアの平均年収は864万円(コンサルタント職に限定すれば平均年収920万円)
各役職の給与水準は以下のとおりです。
アクセンチュアの役職別年収
未経験からアクセンチュアに転職する場合、
どんなに低くても550万円〜600万円スタート(アナリスト)で
結果を出し続ければ、シニアマネージャー、マネージングディレクター(通称MD)となると年収も青天井。
中には5000万円〜1億円の年収にもなるとか!
また、アクセンチュアの残業時間は平均28時間です。
アクセンチュア |
平均残業28時間 |
アクセンチュアの平均残業時間
最近はコンサル業界全体が働き方改革で残業時間は減りつつあるので
昔のように「コンサル業界=激務でハードワーク」という感じではないです。
アクセンチュアの特徴や強みは以下の通りです。
✔️あらゆる領域・業界のスペシャリストになれる
✔️離職率が低く働きやすい環境
✔️研修・教育体制が整っている
アクセンチュアの領域
プロジェクト「PRIDE」画像
ちなみに、アクセンチュアの選考フローの全体像は以下の通りです。
- エントリー
- 書類選考
- webテスト・適性診断
- 面接(1次〜最終)
- 内定
※キャリア(経験者)採用の場合、webテストはありません
アクセンチュアの選考フロー
アクセンチュアについて、もっと詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。
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ケース面接とは?どんな流れで行われる?
という方のためにまずは簡単にケース面接の概要について説明したいと思います。
ケース面接とは以下のように定義されます。
ケース面接は、応募者にビジネスの実際の問題を模倣したケースを提示し、その解決策を考えさせる面接手法です。
この手法は主にコンサルティングファームなどで採用され、論理的思考や問題解決能力を評価する目的で行われています。
ケース面接の流れ
ケース面接の流れは以下の通り。
問題提示・条件確認
まず、面接官が具体的なビジネスの問題やシナリオを提示します。学生は、問題の詳細や条件、必要な情報を明確にするために質問を行います。この段階での情報収集は、後の分析や提案の精度を高めるために重要です。
問題を解く
学生は、制限時間内に提示された問題に対しての分析や考察を進めます。この時、論理的な思考やデータの解釈、仮説の設定などが求められます。
発表・質問
学生は制限時間内に導き出した結論や提案を面接官に発表します。その後、面接官は学生の提案に対して疑問点や補足を求める質問を行い、学生はそれに答えながら考えを深めていきます。
この過程でのコミュニケーション能力や論理的思考力、柔軟性、面接の中での成長が試されます。
ちなみに、アクセンチュアは以下のような流れでケース面接は実施されることが多いです。
- お題が提示される
- 5分ほど考える
- 回答をプレゼンする(ホワイトボードを使ってもOK)
- 回答内容に対して、面接官から質問されディスカッションする
また、アクセンチュアは会話の流れでお題が決まることが多いので、
いつケース面接が始まるか分かない点は注意です。
アクセンチュアにケース面接はある?ない?筆者の体験談を元に解説!
アクセンチュアにケース面接ってあるの?ないの?
アクセンチュアでケース面接が免除される場合があるって聞いたんだけど、実際どうなの?
というあなたのために、アクセンチュアのケース面接があるのか、ないのかについてまずは解説したいと思います。
結論から言いますね。
アクセンチュアのケース面接は
課される場合(ケース面接あり)と
免除される場合(ケース面接なし)の両方があります。
なので、人によってケース面接の有無は異なります。
ちなみに、筆者の場合、アクセンチュアでケース面接はありませんでした。
どんな場合にケース面接が課されるの?
と思われるでしょうが、
以下のような場合はケース面接がある傾向にあります。
- 戦略部門を受ける場合
- コンサル業界未経験の場合
- 未経験からコンサルタント以上の職位での入社を希望する場合
- 現職の年収が600万円以上ある場合(コンサルタント以上での採用になる可能性が高い)
- 面接で論理的な受け答えが不十分だと判断された場合
- 面接官がケース面接を課すのが好きな場合(笑)
戦略コンサルや、ある程度の職位(コンサルタント・マネージャー以上)の場合、
論理的思考力が必須ですからね。
一方で、ケース面接がなしになる場合は、以下のような傾向があります。
- 非戦略部門の場合
- コンサル経験者の場合
- 職位:アナリストで応募した場合
- 面接での受け答えで「論理的思考力あり」と判断された場合
- 希望年収が高くない(450万円〜500万円程度)の場合
コンサル経験者の方や、アナリストとして入社して一からアクセンチュアで頑張りたいという方などの場合、ケース面接が免除されることがあります。
筆者の場合、
一次面接で「どの職位で入社希望なの?」と聞かれて
「コンサルタント志望ですが、アナリストからの入社になっても大丈夫です!」と答えたら
じゃあ、ケース面接はなしで大丈夫!って感じで免除されました(笑)
まぁ、アクセンチュアは面接のやり方は各面接官に一任されているので、
その面接官のやり方とか面接の流れによってケース面接の有無は変わってくると思います。
いずれにしても、アクセンチュアは
ケース面接が100%課されるというわけではありません。
なので、必要以上にケース面接に怯えないようにしましょう!
とはいえ、未経験転職の場合、
ケース面接を出されても最低限答えられるような準備はしておくべきですけど!
それでも、アクセンチュアのケース面接が不安で仕方ない。。
どうやって対策すればいいの?
という方も多いと思います。
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アクセンチュアのケース面接ってどんな問題が出題される?その対策方法は?
アクセンチュアのケース面接ってどんな問題が出題されるの?
アクセンチュアのケース面接の対策方法を教えて!
という方のために、アクセンチュアのケース問題について紹介します。
どんなケース問題が出題される?
アクセンチュアのケース問題は部門によっても異なりますが、
非戦略部門であれば、そこまで難しい問題は課されない傾向にあります。
具体的には以下のような
売上向上施策系の問題が出題されます。
- フィットネスジムの売上を推定して売上向上施策を考えよ
- 自動販売機の売上を向上させる施策を考えよ
- コーヒー店のオーナーとして、売上を2倍にする施策を考えよ
- 登山用具メーカーの売上向上施策を考えよ
- コンビニ1店舗当たりのの売上を推定して売り上げ向上施策を考えよ
- 日本のXX市場の売上を拡大させるために何をすべきか
- 家電量販店がネットショッピングに売上で勝つ方法を考えよ
- 冬場にアイスクリームチェーン店が夏場並みの収益を得るにはどうすれば良いか
- 自身が経営している本屋の収益が落ちている。利潤を上げる方法をあげよ
- あるハンバーガーチェーンの売上を上げるのに最適なマーケティング戦略は?
- 映画館の売上を上げるための打ち手を考案せよ
ケース問題では、超定番の問題ばかりですね!
ちなみに、アクセンチュアは過去問があってないようなものです。
なぜなら、アクセンチュアはその時の会話の流れからお題が決まることが多いからです。
例えば、「趣味はキャンプって言ってたよね?では、ケースのお題はキャンプ市場を拡大させる方法にしようか」という感じです。
でも、売上試作系のお題は基本的な解法は同じです!
なので、基本的な対策をしておけば、どんな問題が出ても解けるはず!
特に、アクセンチュアはケース面接の制限時間が短いことが多い(5分程度)ので、
解き方は完璧に頭に叩き込んでおきましょう。
- お題が提示される
- 5分ほど考える
- 回答をプレゼンする(ホワイトボードを使ってもOK)
- 回答内容に対して、面接官から質問されディスカッションする
アクセンチュアのケース面接の対策は?
前述した通り、アクセンチュアは基本的な売上施策系の問題が多いです。
なので、それらの対策さえしっかりやれば大丈夫。
以下に例題を紹介するので、本番を想定して基本的な答え方は押さえておきましょう。
→「カラオケボックスの売り上げを1.5倍にする施策は?(ケース問題)」
・「新宿駅の1日の乗降客数は?(フェルミ推定)」
→「満員電車を解消するには?(ケース問題)」
全国の本屋の市場規模は?
TOHOシネマズの売上を1年で1.5倍にする方法は?
コーヒー屋のオーナーだとして、全国展開するのに考えるべき施策は?
新聞社の売上向上施策(新聞に限らず会社全体として)
後継者のいない中堅メーカーの社長だとして、どのような施策を考えるか
YouTuberになって、登録者10万人を達成するうえで最も狙い目のジャンルはなにか
ChatGPTの普及によってどのような事業が新たに成長する可能性がある?
上記はあくまでも事例で、全く同じ問題が課されることはないと思いますが、
傾向としてはこのような基本問題が出題されます。
売上施策系のケース問題の考え方は以下の通り。
ケース問題の解法
売上施策系の解法は以下の4ステップ。
1.どこの売上を上げるかを絞る
2.その売上を細分化(方程式)する
3.上記のどこに施策を打つかを決める
※同時に思いつく施策を洗い出して絞り込む
4.上記の施策でどれくらいの効果が見込めるか計測する
イメージとしては、会社の売上アップというテーマから
特定の事業→特定の売上構成要素→その構成要素の数字を改善するための施策
という風に、全体から徐々に細分化して絞り込んでいく感じです。
と言ってもこれだけではよく分からないかもしれません。
そこで、ここでは
問題「前職の会社の売上向上施策を考えてください」
を例に解説します。
Step1:全体の売上のうち、どこをUPさせるのか
「前職の会社ではA事業とB事業に取り組んでいました。今回はA事業をテコ入れすることにより、売上UPへ繋げたいと思います。というのも、A事業は昨今のブームもあり追い風となっているためです」
Step2:その売上の方程式を定義
「A事業の売上を分解すると、
A事業の売上=客数×客単価×リピート回数です」
Step3:方程式のうち、どこに施策を打つのか。その理由はなぜか
「この方程式のうち、今回はリピート回数UPを図りたいと思います。理由は最も投資対効果が高いからです。特にコスト面において優れています。
具体的には、客数のUPは広告出稿量を増やすことに直結するため、広告費の負担が比例して大きくなります。
客単価のUPは競合環境を見ると値上げは厳しく、合わせ買いを狙うにしても商品開発コストがかかります。
リピート率のUPは、商品の初回購入時にアプリなどに登録してもらい、こちらからキャンペーン連絡すれば、リピート訴求をしやすいです。
そのため、今回はリピート回数のUPにテコ入れしたいと思います」
Step4:それによって、どれくらい売上がUPするのかを定量的に算出する
「リピート訴求の通知をしたうち、10%の方が詳細ページへ遷移し、そのうち1%の方が実際にリピートしてくださったとした場合を想定して計算すると、売上は1億円UPします。
そのため、前年対比で120%成長できると考えます」
ポイントは各ステップで、一旦、候補(選択肢)を洗い出してから、
施策の効果が見込めそうなものを絞り込むことです。
また、ケース問題は解法を覚えておくことも重要ですが、
ケース面接に望む姿勢も非常に大切です。
そのため、アクセンチュア公式が公表しているケース面接の心得も必ずチェックしておきましょう。
慌てずに、落ち着いて時間を確保しましょう。
ケース面接では、時間を気にして焦ってしまうこともあるでしょう。解答がまとまらない場合や説明が途中で止まってしまった場合には、一旦時間を取って条件や論拠が不十分な内容を確認し、想像力を働かせて考えを整理しましょう。
分からないことは面接官に質問しましょう。
面接官の質問で用語や略語の意味や質問の意図など分からないことがある場合は、その場で質問しましょう。例えば、面接官に「成果を実現するための方法は?」と尋ねられ、求められている「成果」が不明確な場合には、「『利益創出』や『企業のイメージアップ』などが考えられますが、何の成果についてお話しすればよいですか?」と、ひるむことなく確認してみましょう。
柔軟かつ臨機応変に対応しましょう。
面接は様々な観点で行われるため、事前に内容を特定することができません。想定されるあらゆる形式に対応できるよう準備しておくことも必要です。
面接官は、多くの時間を使って皆さんのこれまでのキャリアについて聞きたいと思うかもしれませんし、面接を始めて5~10分後にはケース面接を開始するかもしれません。
視覚的に説明しましょう。
アイデアを説明する際には、必要に応じて紙やホワイトボードを活用しましょう。遠慮したり気後れしたりする必要はありません。ケーススタディで最も重要なことは、提示された課題が解決できることを証明し、面接官に分かりやすく伝えることです。
端的に伝えましょう。
自分が把握している情報に基づき、前提や仮説、テーマ、考察の過程などを明確に示した上で、課題解決に最も影響があるテーマにフォーカスして説明を展開しましょう。
解答はストーリーで語りましょう。
キャリアや知識の発展は常に歴史や経験に基づいています。アイデアを説明する際は、自身の経験から得た知見も生かしてストーリーを展開しましょう。例えば航空業界のビジネスケーススタディであれば、旅行者としての経験から考察することができます。個性は時に貴重なアイデアを引き出します。
面接官のすべての言葉に集中して、解答に必要な手掛かりを集めましょう。
ケース面接について面接官が発する言葉には、必ず何らかの意図があります。課題とは無関係に思える言葉の中に解決の手掛かりが潜んでいます。例えば、面接官が「買収した企業の価値と収益向上の課題を抱える小売事業者のケーススタディです。オーナーは買収した企業ブランドが子供の頃から大好きでした」と説明した場合、「事業の売却やブランド戦略の刷新は施策の選択肢として考えていない」という前提条件が提示されていると考えることができます。
ケース面接の準備には多くの時間と労力がかかりますが、理想の仕事に就くために必要であり価値のあるプロセスです。
ケース面接を楽しむための準備は整いましたか?皆さんのご応募をお待ちしております。
引用:アクセンチュア公式
ケース面接って「上手く答えなきゃ!」って思いがちですが、
面接官はその思考に至るプロセスとか問題への取り組み方みたいなものも重要視して見てます!
なので、慌てず落ち着いて、
自分なりに整理しながら進める事を意識しましょう!
とはいえ、ケース面接は、普通の転職エージェントでは対策が難しいので、
コンサル業界に特化したエージェントの出番です。
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あと、コンサル未経験者は
「ケース面接どうしよう。。対策しなきゃ!」
となってしまいがちですが、
何より重要なのは通常面接です。
ケース面接ばかりに気を取られて、通常面接の対策が疎かにならないようにしましょう。
アクセンチュアの通常面接の対策は以下の記事を参考にしてください(^^)
アクセンチュアのケース面接体験談まとめ
実際、ケース面接ってどんな感じで行われるの?
アクセンチュアのケース面接体験談を教えて!
というあなたのために、アクセンチュアのケース面接の体験談を筆者含めて紹介したいと思います。
筆者の場合
僕の場合は、アクセンチュアではケース面接が課されませんでした。
なので、アクセンチュアのケース面接について体験談をお伝えすることはできませんが、
その部分のリアルな会話はこんな感じです。
〜〜〜一次面接途中〜〜〜
※コンサルタントの職位は「アナリスト→コンサルタント→マネージャー→パートナー」という段階に分かれている
はい!私は出来ればコンサルタントとしての入社を志望しておりますが、アナリストからの入社でも大丈夫です!
その際は、いち早くコンサルタントに昇進できるように日々、精進いたします!
了解です。じゃあ、希望年収はどれくらい?
私の希望年収としては550万円とさせていただいておりますが、
現職以上(当時420万円)であれば、前向きに入社を検討させていただきます!
おー、了解。それならアナリストとして入社することになっても、全然希望年収はクリアできるから大丈夫だよ!じゃあ、ケース面接は今回なしにしておくね〜
大体、こんな感じでした。
たぶん、僕が絶対にコンサルタント以上の採用しか受け付けない!って言ってたら
ケース面接を課されていたのだと思います。
- 希望する部門(戦略or非戦略)
- 希望する職位(アナリスト・コンサルタント・マネージャー)
- 希望年収
などによって、おそらくケース面接の有無は変わるかと思います。
この辺りはあなたの転職条件と比較して判断してみてください。
商社→コンサル志望の方の場合
ではそろそろケースに移りましょうか。さきほどお話しいただいた内容も踏まえて面白そうなお題は・・宅配ピザ屋の競合差別化戦略にでもしましょうか。お題を読み上げるので、メモを取ってくださいね
あなたは宅配ピザ屋を営むオーナーで、注文から45分以内に宅配することを強みとしています。最近新しく、競合のP社が出てきました。P社は注文から宅配まで30分以内に行うことを宣言をしています
さて、どう競合と差別化しますか?その他の前提は自分で決めていただいて結構です。10分差し上げますので考えをまとめてください
確かこんなテーマでした。ざっくりとしていますね。
そして10分与えられると気持ち的には安心します。
・・・
10分経ちましたので始めてください
はい!まず今回のお題ですが、〜という前提を置いて考えました。差別化ポイントですが、バリューチェーンに切ってそれぞれの要素について考えました。具体的には〜
なるほど。ちなみにこの市場は今後伸びますか?縮小しますか?
増える要素としては、コロナによる巣篭もり需要増があります。実際に宅配や中食市場が伸びているというニュースも目にしました。減る要素としては、今までは宅配といえばピザや寿司くらいだったのが、Uber Eatsの台頭が示す通り競合飲食の宅配もぐっと増えたので、相対的に宅配ピザのシェアが伸び悩んでいる可能性があります
まとめると、宅配市場自体は伸びているものの、その中で宅配ピザはシェアを奪われており微増程度でしょうか
その場で思いついたことをさも自信ありげに伝えました。宅配ピザのシェア伸び悩みあたりは根拠など突っ込まれるかと思いま
したが、スルー。
分かりました。ではその市場でKSFとなるのは何ですか?
改めて問われるとなんだろう。恥ずかしい話ここで少し考え込んでしまいました。
枠組みを使って考えることは否定しませんが、ケースや実際のコンサルワークでは私が聞いたようなことを考えてみるのが先ですね
なるほどー!そりゃそうだ。
この後は誘導に乗りつつ、
面接官から提示があった視点を踏まえてのディスカッションが何往復か続き、ケース面接は終了しました。 終わってみると、楽しい!と思える時間でした。
アクセンチュア合格者のケース面接
面接官は基本的には優しい人でしたが、左脳的であり、しっかりと深掘りして質問してくるタイプでした。
10分くらい簡単な質疑応答をした上で、
では、そろそろケース面接やりましょうか。お題は「いま働いている会社の売上をUPさせるにはどうすればいいか」でいきましょう。
5分考えてから発表してください
と、お題を提示されてスタートしました。
5分ほど考え、回答を頭の中でまとめました。
5分考えた上で、
現職は法人向けの営業会社であり、基本的にルート営業(既存客)による売上が全体の8割となっています。
新規顧客の獲得は2割に留まっているので、この2割を強化する方向で考えました。
定期的に法人向けセミナーは開催しているようなので新規の繋がりは得られているのですが、そこから商談に繋がる割合が5%程度となっています。
商談化率をUPさせるために、MAツールの導入、およびインサイドセールスを強化したいと考えています。
こんな感じで回答しました(↑は具体的な内容や数値は曖昧にしてます)
この施策の効果を仮説立てて、定量的に計算し、ホワイトボードも使ったりしながら回答しました。
面接官は、
- 既存顧客からの単価UPという手段もあったと思いますが、なぜ検討しなかったんですか?
- 商談化率を向上させる手段としてツールや組織編成の提案をしてくれたと思いますが、そのツールや組織が効果的に機能するには、もう一段踏み込んだ仕組み化が必要であり、そこが肝心だったりします。そのための案はありますか?
こんな感じで質疑応答をしました。
「面接官からの質問は否定ではなく、建設的な案を構築するためのディスカッションなんだ」と意識して対応しました。
少し特殊な問題の場合
最初に人事にWEBにてお題が示されます。ちなみに候補者が他に3名いました
ケース面接のお題が与えられ、人事のWEB監視のもとWEBの回答フォームに回答を記入して提出するような方式でした。※なお提出後は自分の回答が見れません!
(この後面接官に説明する必要があるのでメモ必須)
→これを知らなくてその後の面接の課題発表では記憶を頼りに回答していました
お題日本企業が世界の資本市場で低く評価されている理由は何か(15分)
回答前提:日本企業は日本に本社を置く企業とする
資本市場で低く評価されている=株価が低迷している と考える
仮説1:利益率が低い
日本企業はローリスク・ローリターンで安定した経営を好む傾向にあり平均利益率は世界的に見ると低いため、株主に対するリターンが低いと考える。
また、証券会社および投資家が中心となって行われる企業評価では、企業の利益率が非常に重要視されるため、この低い利益率が株価低迷の要因になっている可能性がある。
仮説2:業績の透明性が低い
日本企業は企業の業績に関する情報開示が欧米企業と比べて低く、投資家が適切な投資判断を行う上で必要な情報が不十分であることが指摘されることが多いと感じる。
特に金融危機前後に発生した企業スキャンダルにより、信頼性に欠ける情報開示が問題視され、株価低迷の要因になっている可能性がある。
仮説3:グローバル競争力が低い
日本企業は従来の業種・産業においては世界的なシェアを占めているものの、進化し続けるグローバル市場においては、競争力不足が指摘されている。
特に、欧米企業に比べて研究開発の投資が少ないことが原因の1つとされ、技術の革新が進む市場での競争力不足が株価低迷の原因になっている可能性がある。
以上のように日本企業が世界の資本市場で低く評価されている理由としては、利益率や業績の透明性、グローバル競争力などが考えられます
回答に対するFB
なるほど、前提の設定から話の道筋も通っていて納得感がありました
面接が20時開始だったのもあるのか少し疲れているようで、あまり深堀されることもありませんでした
その他の口コミ・体験談
その他、以下のようなケース面接に対する口コミや体験談がありました。
ケース面接では、面接官から次々と質問が飛んでくるため、冷静さと柔軟な対応力が重要。
ただ答えを導くだけではなく、面接官との対話を通じて解答をブラッシュアップしていく能力が求められた
単なる問題解決策だけでなく、課題を深掘りしてその背景まで説明することが重視された。
特にコスト削減のケースで、具体的な削減策だけでなく、それを実現する上での障害やその克服方法についても聞かれた
単に問題を解くだけでなく、面接官に対して自分の考えをわかりやすく説明する力が求められる。
特に、相手のフィードバックをうまく取り入れながら、回答を改善していくプロセスが重要だった
面接官はとてもフレンドリーで、リラックスした雰囲気だった。
特に、面接がカジュアルな雰囲気で進行し、質問もディスカッション形式だったため、自分の意見を自由に述べることができ、緊張がほぐれた
核融合技術の普及に必要なコストを具体的に推定し、それがどの程度であれば普及したといえるのか、定量的に説明することが求められた
想定外のテーマが出題され、準備していた問題とは全く違うケースが来た。
しかし、しっかりとした問題解決のフレームワークを持っていれば、どんなテーマにも対応できる
一つの課題に対して、複数の解決策を提示し、それぞれのメリットとデメリットを比較することが重要。特に、最も効果的な施策はどれか、そしてそれを実行する上での具体的な障害をどう克服するかといった詳細な議論が求められた
ケース面接の内容や答え方など、是非参考にしてみてください(^^)
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コンサル特化転職エージェント比較
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コンサル業界(アクセンチュア)に転職するためのポイント4つ
アクセンチュアというか、コンサル業界にどうしても入りたい!どうしたらいいの?
というあなたのために、
アクセンチュアを含めたコンサル業界から内定をもらうためのポイントを4つ紹介したいと思います。
受かるためのポイントは以下の4つ。
✔️STAR・PREP法を身につける
✔️コンサル業界に絞って10社程度エントリーする
✔️コンサル特化の転職エージェントを活用する
✔️コンサル業務を理解する(おすすめ本についても紹介)
STAR・PREP法を身につける
まず、コンサルタントに求められる力として「論理的思考力」が挙げられます。
これはコンサル業界を志望する場合、面接の段階でバチバチに見られるところです。
ただ、論理的思考力を身につけよう!と思っても、そう簡単に身につくものではないため、
多くの転職希望者は「一体、どうしたらいいんだ…」と途方に暮れてしまいます。
そこで紹介したいのがSTAR・PREP法です。
このフレームワークを使えば、誰でも説得力のある論理的な応対ができるようになります。
「STAR(スター)」とは、以下の「型」に沿って、自身の体験談や実績を語るだけで、
わかりやすく、魅力的に伝えることができる就活(転職)では、万能のツールです。
✔️Situation(状況):どんな問題があったか
✔️Task(課題):その問題のどこに課題を見つけたか
✔️Action(行動):課題に対してどのような施策を考え、実行したか
✔️Result(結果):その結果はどうだったか
一方、PREP(プレップ)法は、文章や会話などコミュニケーション全般で使える超王道のフレームワーク。
転職とか関係なく、社会人なら絶対覚えておきたい「型」になります。
✔️P(point:主張):結論や最も伝えたいこと
✔️R(reason:根拠):結論を裏付ける理由や証拠
✔️E(example:具体例):聞き手がイメージしやすい具体例や体験談
✔️P(point:主張):最後にもう一度、結論を述べる(最初よりも詳細化するとGOOD)
イメージとしては、自分の実績や経験をアピールしたいときは「STAR」
それ以外は「PREP法」に沿って、回答すれば、明日から説得力のある発言ができます。
コンサル業界を目指すのであれば、是非とも両方使えるようになって
「おっ!こいつはなかなか論理的な受け答えをするな!」と思わせることができれば、
コンサル転職へ一歩近づくこと間違いなしです!
詳しいコンサル転職の仕方については、以下の記事がおすすめです。
コンサル業界に絞って10社程度エントリーする
2つ目のポイントは、コンサル業界で10社程度エントリーするということ。
「絶対このコンサルファームがいい!」という圧倒的な第1志望が決まっている場合でも、
ぜひ10社程度のコンサルファームを受けることをおすすめします。
なぜか?
大手のコンサルファームに絞って面接を受けて全滅する方が非常に多いからです。
他にも「コンサルファームを10社程度受ける」のは、以下のメリットがあります。
✔️そもそも、内定をもらえる確率が上がる(全落ちのリスク回避)
✔️コンサルファームを複数受けることでコンサル業界への理解が深まる
✔️第1志望以外の面接本番の場を面接対策(ケース面接含む)として活用できる
✔️穴場の優良コンサルファームに出会える確率が上がる
大手とベンチャーの比率は、2:8か3:7くらいをおすすめします。
コンサル業界は、
ほとんど名前を聞いたことがないコンサルファームが
平均年収軽く1000万を超え、残業も少なく、
業績も毎年20%〜30%ずつ伸び続けているみたいな会社はざらにあります。
コンサル転職の場数を踏むという意味でも、
ぜひなるべく多くのコンサルファームにエントリーすることが、
コンサル転職を成功させるためのコツです。
コンサル特化の転職エージェントを活用する
3つ目は、コンサル特化の転職エージェントを活用するということ。
コンサル特化の転職エージェントを活用するメリットは以下のとおり。
✔️有名コンサルファームへの圧倒的な転職実績があるプロにサポートしてもらえる
✔️コンサル特有のケース面接などへの対策が手厚い
✔️コンサルファームの人事部や経営層から仕入れたお得情報が盛りだくさん
✔️非公開求人・限定求人を多数紹介してもらえる
すでに「コンサル一本に絞って転職する」ことを決めている場合、
コンサル特化の転職エージェント一択です!
(完全無料ですし)
汎用的な転職エージェント(リク○ートエージェントなど)は、
まだ志望する業界が決まっていない方などにはオススメできますが、
ある程度、志望する業界や企業が見えているのであれば、
絶対にやめたほうがいいです。(経験者は語る)
とにかく、本気でコンサル転職を成功させたいのであれば、
まず間違いなくコンサル特化の転職エージェントを活用しましょう。
でも、どのコンサル特化エージェントがいいかわからないという方は、
以下の転職エージェントがマジでおすすめです。
✔️僕が転職活動で実際に使っていた「アクシスコンサルティング」
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上記のエージェントは、未経験からのコンサル転職実績も豊富で、
サポート内容も充実しております。
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コンサル特化転職エージェント比較
どちらもアクセンチュアへの転職実績は抜群です!
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コンサル業務を理解する(おすすめ本についても紹介)
4つ目のポイントは、コンサル業界への正しい理解をすることです。
ぶっちゃけ、未経験からのコンサル転職の成否を分ける最大のポイントは
「コンサル業界への理解度」だと思います。
コンサル業界への理解を深める方法は、たくさんあります。
✔️知り合いのコンサル業界に詳しい人にきく
✔️SNSや転職サービスでコンサル業界について聞く
✔️本やブログ、YouTubeなどでコンサルの世界を知る
個人的には「本を読む」のが、最も簡単にコンサル業界への理解を深めることができるので、
おすすめの本を以下に紹介します。
以下の本は、僕がコンサル業界に転職したばかりの頃にアクセンチュアのお偉いさんに薦めていただきました笑
アクセンチュアに受かりたい方は、必読かと。
コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル
こちらはコンサル会社の仕事内容や働き方、転職1年目、3年目、5年目と転職後にあなたがコンサル会社で働くイメージが湧く1冊です。
この本を読んでおくだけで、コンサル会社での面接もかなり有利になるのでめちゃおすすめです。
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「無料で本を読みたい!」というあなたには以下のオーディオブック版もおすすめ。
オーディオブックなら毎日の通勤時間にサクッと聞ける上、
今ならAmazonオーディオブックの無料体験でこの本が聞き放題なので
紙の本が苦手とか、本を読むまとまった時間が取れない場合はめちゃくちゃあり!
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ちなみに僕はオーディオブックヘビーユーザーなので、毎日の通勤時間はオーディオブックやYouTubeで勉強してます!
ロジカルプレゼンテーション
こちらの本はズバリ「コンサル会社で活躍するために必要なスキルや考え方」をまとめた1冊。
コンサル志望ではない方にもおすすめですが、コンサル志望者には必見の本。
この本を完璧に理解できたらケース面接とか超絶余裕ですよ。笑
これからコンサル会社で働く上でバイブルになるようなそんな1冊。
こちらもAmazonオーディオブック版があるので
- 無料で本を読みたい
- 本を読む時間がない
- 分厚い本は大嫌い
という場合はおすすめです。
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ただ、こちらの本は非常にボリュームもあるため、
オーディオブックだと全容を理解しきるのは難しいかもです。
可能であれば時間がかかってもいいので、
紙の本でじっくり読むことをおすすめします。
コンサル転職するなら絶対に登録すべきコンサル転職エージェント2つはこちら。
ケース面接についてもっと知りたい方にオススメの動画7つ
もっとケース面接について知りたい!
という方のために、コンサル業界のケース面接について、もっと詳しく知れる動画を紹介したいと思います。
ケース面接の回答テンプレ
動画概要:
この動画では、就職活動におけるケース面接対策を中心に、効率的な準備方法や戦略について解説されています。ケース面接とは、特定のビジネス問題に対して候補者がどのように分析し、解決策を提示するかを問う形式の面接であり、コンサルティング業界をはじめ、多くの企業で採用されています。
主なポイント:
- ケース面接の概要と重要性:
- ケース面接の目的は、問題解決能力や論理的思考力を評価すること。
- 答え自体よりも、考え方やアプローチが重視される。
- ケース面接の具体的な流れ:
- 面接官から提示されるビジネス問題を正確に理解し、構造化された解決方法を提案することが求められる。
- シンプルかつ効果的なフレームワークを活用することで、問題に対して明確な解決策を提供する。
- 対策と準備方法:
- ケース面接の練習は、実際の問題に取り組むことが効果的。
- 模擬面接や実際のビジネスシナリオを使って、時間内に問題解決に取り組む訓練が推奨される。
- 答えるだけでなく、面接官の質問やフィードバックにも対応できる柔軟性が重要。
- 企業研究と応用力の必要性:
- 応募する企業や業界に合わせた知識やデータを事前に調査しておくことで、より説得力のある提案ができる。
- 各業界ごとに異なる課題があるため、その業界特有の問題に対応できるように準備することが重要。
結論:
この動画では、ケース面接における成功の鍵として、十分な練習と準備が強調されています。ビジネス問題を論理的に分析し、効果的な解決策を提示するためのアプローチやフレームワークの活用が成功のカギとなります。
ケース面接戦略法①
動画概要: この動画は、外資系戦略コンサルティング会社の内定者をゲストに迎えて、模擬面接を実施する内容です。模擬面接では、ケース面接がどのようなものか、そして具体的にどのような質問がされるのかについて解説されています。ケース面接には、数字を推定する「テクミックな推定」や、実際の事例に基づいて考える「マクドナルドの売上を2倍にするにはどうするか」といったようなシナリオが含まれます。
主なポイント:
- 外資系コンサルの面接には、特有のケーススタディがあること
- ケース面接では論理的な思考と分析力が試されること
- 実際のビジネスの問題を解決するためのアイディアを求められること
ケース面接戦略法②
主なポイント:
- ケース面接のシナリオ例
- ビジネスシーンを想定した問題が提示され、例えば「売上をどのように2倍にするか」や「競争の激しい市場でシェアを伸ばすにはどうすればいいか」といった問題に答える場面があります。
- 分析と推論のプロセス
- 面接では答えそのものよりも、論理的に考え、推論を立て、数字を基に分析するプロセスが重視されると説明されています。答えが合っているかよりも、その過程での思考力が評価されます。
- 実践的な対策
- 面接官は「どのように問題にアプローチするか」を見ており、単に結果を出すだけでなく、そこに至る過程の考え方や論理的なフレームワークが重視されます。
- 準備の重要性
- ケース面接は準備が重要であり、事前にさまざまなシナリオや問題に取り組むことで、面接本番に向けた練習が必要であると強調されています。
ケース面接を突破するためにすべきこと3つ
主なポイント:
- ケース面接の本を1冊読む
- ケース面接を理解するためには、関連書籍を1冊必ず読むことが推奨されています。
- 基本的な数値を覚える
- フェルミ推定やその他のケース面接で使われる基本的な数値を覚えることが重要です。
- フィードバックをもらう
- 自分が解いたケースを他の人に見てもらい、フィードバックを受けることで改善していくことが必要です。
ケース面接事例①
主なポイント:
- ケース面接における考え方
- 面接の前準備として、過去の経験や仕事に基づいた考え方を整理することが有効です。
- ケース面接の実践的なアプローチ
- 実際の面接で求められるのは、問題を正確に読み取り、適切な解決策を見つける能力であると強調されています。
- 面接に役立つ学び
- 面接の準備や練習が、実際の場面で大いに役立つと述べられています。
ケース面接事例②
主なポイント:
- コンサルティング会社の採用活動
- コンサルタント職を積極的に採用しており、興味がある人は応募するように推奨されています。
- ケース面接の流れ
- ケース面接のテーマは、地元の文房具店の売上をどう向上させるかというものでした。売上以外に考慮すべき指標についても触れています。
- 売上向上の施策
- 具体的な施策として、顧客のセグメントを2B(企業向け)と2C(消費者向け)に分け、それぞれのニーズに合わせた戦略を考える必要があることが指摘されています。
- 競合分析
- コンビニや本屋との競争をどう回避するかが重要であり、特にオンラインとオフラインの区別が重要なポイントとして挙げられました。
最後に
今回はアクセンチュアのケース面接の有無やその内容と対策について、解説しました。
アクセンチュアのケース面接は課される場合と免除される場合があります。
ただ、アクセンチュアのケース面接は比較的オーソドックスな問題が出題される傾向にあるので、
転職エージェントやこの記事で紹介した問題集を参考に対策すれば恐れることはありません。
むしろ、アクセンチュアから内定をもらう上で何より大事なのは「通常面接」の方です。
というのも、コンサル業界のケース面接はアクセンチュア含めて、
形式的なものであることが多いからです。(戦略部門を除きます)
もちろん、1つの選考基準として評価に関わることは間違いないですが、
ぶっちゃけ、通常の面接での受け答えの方が100倍大事です!
なので、あなたが本気でアクセンチュアに受かりたいのであれば
ケース面接はもちろん、それ以上に通常の一問一答の面接の対策もしっかり行いましょう!
とはいえ、アクセンチュアはちょっと対策したくらいで、
誰でも入れるほど簡単な企業ではありません。
本気でアクセンチュアに受かりたい場合、対策すべきことが山ほどあるのです。
具体的には、
- ケース面接対策
- コンサル業務への正しい理解を深める
- 通常面接対策
などなど。
おそらく、1人でこれらすべてを完璧にこなすのは難しいでしょう。
そこで!
もしあなたが本気でアクセンチュアに入りたい!
コンサル業界に転職してキャリアを立て直したい!
と思っているのであれば、まずはコンサルのプロに聞くのがいちばんの近道。
ここまで読んでくれたあなたには特別に僕が実際に利用していた
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未経験からコンサルティング業界に転職するならアクシスコンサルティング!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。