日本の芸術界の巨匠、岡本太郎は、数々の名言を残しました。
彼の言葉の一つ一つには、岡本太郎の「岡本太郎としての人生」が色濃く反映され、
彼の考え、人としての性質、人生そのものを垣間見ることができます。
そして、その名言に秘められたほとばしるような情熱(エネルギー)や、
我々をハッとさせるような世界観の数々が、
私たちの内なる声を呼び覚まし、人生を導いてくれます。
今回は、そんな「人生の指針」ともなり得る岡本太郎の名言たちをあなたに紹介していこうと思います。
ぜひ、そのアツイ言葉の一つ一つをその身をもって体感し、その身に染み込ませて言ってください。
名言と合わせて以下の動画もご覧ください!
岡本太郎の半生と芸術観がギュギュッと詰め込まれた素晴らしい動画となっております。
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岡本太郎の名言38
人生に命をかけていないんだ。
だから、とかくただの傍観者になってしまう。
岡本太郎(日本の芸術家)
「なんとなく生きて、なんとなく死んでいく」
そんな人生を送る人が、あまりにも多すぎます。
他人の人生ではなく「自分の人生」を生きる秘訣は、
岡本太郎の名言にはこうあります。
自分を賭けてくることで力が出てくる。
能力の限界を考えていたら、何もできやしないよ。
岡本太郎(日本の芸術家)
自信はない。でも、とにかくやってみようと決意する。
その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。
それだけでいいんだ。また、それしかないんだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
私は、人生の岐路に立った時、
いつも困難な方の道を選んできた。
岡本太郎(日本の芸術家)
ダイヤモンドは、超圧力の中でこそ形成されます。
飛行機は、向かい風の中で、空へ飛び立ちます。
アインシュタインの名言にもこうあるではないですか。
「困難の中にこそ、機会がある。」
危険だ、という道は必ず自分の行きたい道なのだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
アメリカ大陸を発見した、偉大な航海者クリストファー・コロンブスの勇気ある名言にも、このように記されています。
「岸を離れる勇気を受け入れる覚悟がなければ、
海を渡ることは決してできない。」
岡本太郎は、このことを次のように熱く語っています。
面白いねぇ、実に。オレの人生は。
だって道がないんだ。目の前にはいつも、なんにもない。
ただ前に向かって心身をぶつけて挑む、瞬間瞬間があるだけ。
岡本太郎(日本の芸術家)
手馴れたものには飛躍がない。
常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、
直感にかけてこそ、ひらめきが生まれるのだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
ディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーは、このことをこう表現しています。
「現状維持では、後退するばかりである。」
夢を見ることは青春の特権だ。
これは暦の上の年齢とは関係ない。
10代でも、どうしようもない年寄りもいるし、
70、80になってもハツラツとして夢を見続けている若者もいる。
岡本太郎(日本の芸術家)
世の中には若くして「生きるしかばね」のように、人生を消費しているだけの人もいれば、
年老いても、毎日を100%味わって、存分に生を生きている人もいます。
彼らの違いは、ベッドの中で夢を見るか、現実で夢を見るかの違いだけなのです。
「いつか」なんて絶対ない。
いつかあるものなら今、絶対あるんだ。
今ないものは将来にも絶対にない。
岡本太郎(日本の芸術家)
「今はまだダメだけど、いずれ」と絶対に言わないこと。
「いずれ」なんて言うヤツに限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。
生きると言うのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
「人を動かす」の著者、デール・カーネギーもこう言い残しています。
「人生とは、今日一日一日のことである。」
岡本太郎の名言にも同じような言葉があるではないですか。
一日一日が新しい彩りを持って息づいている。
岡本太郎(日本の芸術家)
いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから。
岡本太郎(日本の芸術家)
結局、岡本太郎の言いたいのは、
「自分の人生くらい、自分の足で歩きましょうよ」ということなのです。
自分の人生に対しては、自分自身で責任を負い、決定していくのです。
自分の信じること、こうだと思うことに
わき目も振らず突き進むだけだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
毎日、一つ一つの選択と決断を自分の意思と信念に基づいて行い、
日々、前進行ってこそ、人生は創造されるのだと私は思います。
情欲に流されるのはいい。
だけど、流されているという自覚を持つんだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
「このままの人生でいい」というのなら、それでも全然構いません。
ただ、「今まで通りの人生を歩む」という決断は、あなた自身が下してください。
なんとなく現状に甘んじるのと、あえてそうするのでは雲泥の差があるのです。
人間にとって成功とは一体なんだろう。
結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、
努力したかどうか、ではないだろうか。
岡本太郎(日本の芸術家)
そして、岡本太郎はこう続けました。
「夢がたとえ成就しなかったとしても、
精一杯挑戦した、それで爽やかだ。」
死ぬのもよし。生きるのもよし。
ただし、その瞬間にベストを尽くすことだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
あの偉大なるマザー・テレサもこう言っているではないですか。
「神様は私たちに成功することなど望んでいません。
ただ、挑戦することを期待しているのです。」
自分という人間をその瞬間瞬間にぶつけていく。
そして、しょっちゅう新しく生まれ変わっていく。
エネルギーを燃やせば燃やすほど、
全然別な世界観ができてくる。
岡本太郎(日本の芸術家)
このことをアメリカの著名なミュージシャン、ボブ・ディランはこう表現しています。
「日々、生まれ変わるのに忙しくない人は、日々、死ぬのに忙しい。」
逃げない、晴れ晴れと立ち向かう、
それが僕のモットーだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
人生の目的は悟ることではありません。
生きるんです。人間は動物ですから。
岡本太郎(日本の芸術家)
同じようなことをフランスの哲学者、ジャン=ジャック・ルソーは力強くこう言っています。
「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」
自分には能力がないなんて決めて、
引っ込んでしまうのはダメだ。
なければなおいい、
今までの世の中での能力とか、
才能なんて思われていたものを超えた、
決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ。
岡本太郎(日本の芸術家)
自分はあんまり頭も良くないし、才能のない普通の人間だから
何もできないんじゃないか、なんて考えるのは誤魔化しだ。
そう言って自分がやらない口実にしているだけだ。
才能なんてないほうがいい。才能なんて勝手にしやがれだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
アインシュタインは、小さな頃「物覚えの悪い生徒」だと言われてきました。
エジソンに至っては、何度も落第しています。
にもかかわらず、彼らは偉業を成し遂げ、世界を変えました。
「かもめのジョナサン」の著者、リチャード・バックの言葉にも似たようなことが記されています。
「プロとは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。」
自分の価値観を持って生きるってことは、嫌われて当然なんだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
みんなに嫌われないように、なるべく波風を立てないように、
そうやって自分の内なる声を押し殺し、我慢して生きている人が多すぎます。
いつまで「他人の人生」を生きているのですか?
むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。
その方が、この人生の面白さを正確に言い当てている。
岡本太郎(日本の芸術家)
岡本太郎は、このことについてこうも述べています。
俗に「失敗は成功のもと」と言う。そんな功利的な計算ではなく、
イバラの道に傷つくことが、また生きる喜びなのだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
ドイツの偉人、ゲーテの秀逸な名言にはこうあります。
「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない。」
同じことをするくらいなら、死んでしまえ。
岡本太郎(日本の芸術家)
アインシュタインはかつてこう言いました。
「狂気とは、同じことを繰り返しながら違う結果を望むことである。」
今日と同じ明日を生きている限り、人生は何も変わらないのです。
人生はキミ自身が決断し、貫くしかないんだよ。
岡本太郎(日本の芸術家)
私たちは、大きなことを想像しながら、同じ日々を過ごします。
そうではなく、何かを変えたいのなら、一歩踏み出し、その小さな歩みを決して止めないことです。
それだけで、どこまで遠くに行けるかは、中谷彰宏さんのこの言葉が如実に表しているでしょう。
「したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。」
いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。
岡本太郎(日本の芸術家)
このことをアメリカの実業家、シェリル・サンドバーグはうまく言い表しています。
「宇宙船に乗っていいよと言われたら、
どんな席か聞いてる場合じゃない。
とにかく乗り込むんだ。」
僕はかつて、出る釘になれと発言したことがある。
誰もかもが、あえて出る釘になる決意をしなければ、時代は開かれない。
岡本太郎(日本の芸術家)
そこそこの給料、そこそこの幸せ、そこそこの人生。
それで満足なら、もう何も言いません。
でも、もしもっと違う人生を手にしたいと思うのなら、
どうすればいいかなどと考えている場合じゃないのです。
岡本太郎はこう言っています。
なんでもいいから、まずやってみる。
それだけなんだよ。
岡本太郎(日本の芸術家)
やりたいのなら爆発する。
それがエネルギーだ。
やるからエネルギーが生まれるんだ。
エネルギーがあるからやるんじゃない。
岡本太郎(日本の芸術家)
画家にしても、才能があるから絵を描いているんだとか、
情熱があるから行動できるんだとか人は言うが、そうじゃない。
逆だ。何かをやろうと決意するから意思もエネルギーも噴き出してくる。
何も行動しないでいては、意思なんてものありゃしない。
岡本太郎(日本の芸術家)
「やる気がないからできない」などと言い訳を口にしてしまう人は、
ローマの政治家、セネカのこの名言を胸によく刻み込んではいかがでしょうか。
「困難だからやろうとしないのではない。
やろうといないから困難なのだ。」
自分が何をやりたいか、何を伝えたいかがわかっていたら、技術は後からついてくる。
岡本太郎(日本の芸術家)
自分が何をやりたいのかすらわからないという人は、
次の岡本太郎の名言たちから、何かしらのヒントが得られるかもしれません。
ナマ身で運命と対決して歓喜する。
それがほんとうの生命。
岡本太郎(日本の芸術家)
他の誰もがやらないものを孤独の中で創造する。
それが自己発見だ。
周囲に対しても自分に対しても
挑み続けなくてはならない。
岡本太郎(日本の芸術家)
四角い枠にこだわるな。
キャンバスからはみ出せ。
岡本太郎(日本の芸術家)
マイクロソフトを創設し、世界の長者ランキングにも名を連ねた
ビル・ゲイツはかつてこう言いました。
「自分の出したアイデアや企画を、少なくとも一回は、
人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言い難い。」
世の中うまくやろうとすると、結局、
人の思惑に従い、ベルトコンベアーの上に乗せられてしまう。
一応、世間体もよく、うまくはいくかもしれないが、
本当に生きているのではない。流されて生きているに過ぎない。
岡本太郎(日本の芸術家)
まだ、女性がコルセットを身にまとい、女性のファッションが非常に窮屈な時代だった頃、
一人の女性が「ファッションとはもっと自由であるべきだ」と言って立ち上がりました。
その女性の名言にこんなものがあります。
「私の人生は楽しくなかった。
だらか私は、自分の人生を創造したの。」
−ココ・シャネル(CHANELの創業者)−
挑戦した不成功者には、再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、
挑戦を避けたままオリてしまったやつには、
新しい人生などない。
岡本太郎(日本の芸術家)
あのスティーブ・ジョブズも小さなガレージでアップルを起こしました。
世界的に有名な「夢の国」を創設したウォルト・ディズニーもこう言っています。
「いつだって忘れないでほしい。
すべてたった1匹のネズミから始まったということを。」
壁は自分自身だ。
岡本太郎(日本の芸術家)
岡本太郎は、こうも言っています。
「自分自身にとって一番の障害であり敵なのは、自分自身なんだ。
その敵であり、障害の自分をよく見つめ、掴んだら、
それと戦わなければいけない。戦闘開始だ。」
そして、アメリカ26代大統領、セオドア・ルーズベルトの名言にはこうあるではないですか。
「自分ならできると信じれば、半分は達成されたようなものだ。」
まとめ
いかがでしたか。
熱意と情熱に溢れた岡本太郎のアツイ名言に、魂が揺さぶられたのではないでしょうか
岡本太郎の名言、そして彼の生き様が言い表しているのは、まとめると
- ”今この瞬間”を生きろ
- 逃げずに人生に立ち向かえ
- 他人のレールを歩くな
- 今までの価値観とか常識なんてものは、ぶっ壊せ
- 行動し続けろ
- etc
一言で言えば、
「本気で人生生きてるか?」
この一言に集約されると思います。
昨日と同じ今日を生き、今日と同じ明日を生きる。
そんな風になんとなく生きて、なんとなく死んでいくだけの人生。
それで満足ですか?と。
そして、そのためには私たちに与えられた
「今」を全力で生きることが何より重要になると岡本太郎は言っています。
本気で自分と向き合い、本気で目の前の現実を味わいながら、
その身をもって100%生命を感じながら、生きていく。
ここまで読んでくれたあなたには、是非ともそんな人生を歩んで欲しいので、
特別に岡本太郎のこの言葉お最後に送って終わりにしようかと思います。
自分を大事にし過ぎているから、色々と思い悩む。
ダメになって結構だと思ってやればいい。
最悪の敵は自分自身なのだから。
自分をぶっ壊してやろうというつもりで、
そのくらいの激しさで挑まなければ、
今までの自分を破壊して、新しい自分になることはできない。
岡本太郎(日本の芸術家)
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