深い!ユダヤのことわざから学ぶユダヤの教え6つ

1500年以上にわたって受け継がれ、世界中の人々に今なお多くの影響を与え続けている

「ユダヤの教え」について学ぶことは、あなたの人生をより良いものにする”ヒント”が数多く隠されていると私は思います。

私たち生物は、それぞれ長い年月をかけて「進化」してきました。

それは、環境に適応し、その時代・環境にあった体に変化してきたからです。

同様に、ことわざ・格言とはそれぞれの時代で余分なものがそぎ落とされ、

真に重要な教えだけが抽出された「この世の真理」とも呼べるような教訓や思考が現代まで受け継がれているのです。

故に、ユダヤのことわざ・ユダヤの教えとは、決して古臭い前時代的な考えではありません。

むしろ、長い年月をかけて洗練された人生の指針ともなり得る人類の叡智が詰め込まれた非常にタメになるお教えなのです。

今日はその「ユダヤの教え6つ」をあなたにお伝えします。あなたはその教えや知恵の本質に触れ、是非ともその身をもってユダヤの思考を体得し、あなたの人生に生かしていただければなと思います。

ユダヤのことわざ(教え)6つ

何よりもまず自分を大切に

誰でも鏡の中に、最も好きなものを見る。

−ユダヤのことわざ−

よく「他人を愛しなさい」とか、「時間を大切にしよう」と言われます。

けれど、それらよりもはるかに重要な「自分」を大切に扱っている人はほとんどいないように見受けられます。

(もちろん、他人や時間も極めて重要ですし、これらが我々の人生を作っているということは重々承知です)

「私たちは自分が思った通りになる。」

アメリカの作家、アール・ナイチンゲールがこういっているように

自分をしょーもない人間だと”思いこんでいる”人は、実際しょーもない人間になってしまいますし、

「自分は誰からも愛される価値がない」という考えが少しでもあれば、その人は誰からも愛されない人生を送ることになってしまいます。

つまり、あなたが、あなた自身のことを無下に扱えば、

自然とあなたは「無下に扱われてもいい存在」になっていくし、

そういう人生を歩むことになります。

「人が持てる力を放棄する最もありがちな方法は、

自分には何の力もないと思うことだ。」

アメリカの作家、アリス・ウォーカーの名言です。

「どうせ自分なんて…」、「私には無理」と嘆くたびに、

私たちは自分の可能性を自ら狭めているのです。

逆に言えば、自分の力を信じ、未来に対して絶望や不安ではなく希望と可能性に目を向ければ、

たったそれだけであなたもあなたの人生も大きく変わりゆくでしょう。

アメリカの偉大な大統領、セオドア・ルーズベルトの言葉にもこうあります。

「自分ならできると信じれば、半分は達成されたようなものだ。」

同じことをユダヤのことわざではこう言うのです。

自信を失うということは、自分に対して盗みを働くようなものだ。

−ユダヤのことわざ−

口は災いの元と言いますが…

豚は食べすぎる。苦しんでいる人間は話すぎる。

−ユダヤのことわざ−

日本のことわざにも「口は災いの元」と言いますし、「話し上手になるよりも聞き上手になれ」といった教訓が日本社会には広く浸透しているように思います。

ユダヤの格言にも

「賢者は、自分が何を話しているのか知っており、

愚者は、自分が知っていることを話す。」

とあるように、往々にして愚者とは余計なことをベラベラと喋り、賢者は必要なこと以外は口を慎むものという考えは世界一般なことのようです。

話し方、話す内容、話すタイミングなどそのどれもが非常に重要であり、あなたの「言葉」をいかにして使うかで私たちの人生は大きく変わってくるのではないでしょうか。

ここで、1つちょうどいい例を挙げて話しましょう。

とある公園にある日、二人の男性がそれぞれ愛犬を連れて散歩していました。本来、首輪もつけず犬を放し飼いにすることは禁止されていましたが、人も少なく犬も小型な部類だったということで、放して自由に遊ばせていました。

すると、そこへ一人の警官がやってきて

「首輪もつけずに犬を話すとは何事だ!法律に違反していると知らないのか!?」

と声高々に二人の男性を叱り飛ばしました。

一人はこう言いました。

「はい、よく知っています。でも、あの犬は人に危害を与えるような犬ではないので大丈夫です。」

警官は「それは君が判断することじゃない!万一、子供に噛み付いたりしては一大事じゃないか!次、見かけたらそれなりの処罰を受けてもらうからね!」

もう一人はこう言いました。

「すみません。全くあなたのいうとおりです。私たちが悪いのです。何もいうことはありません。罰金だろうと何だろうと謹んでお受けします。」

すると警官は、「いや、何。まあ、辺りに人がいない時には(犬を)放してやりたくなるのが人の心情だろう。」

「ですが、規則は規則です。全て私の軽率な判断が悪いのです。」

「でも、まあこんな小さな犬は人に危害なんて与えないだろう?

それじゃあ、こうしよう!向こうに坂の向こうへ犬を連れて行って放してやればいい。そこでは私の目も届かないからね。」と。

あなたの「口」をどう使うかで、あなたの毎日は全く違ったものになるでしょう。

捕まえた鳥を逃しても、また捕まえられるかもしれない。

だが、一度発した言葉を取り返すことはできない。

−ユダヤのことわざ−

「無知の知」という叡智

無知と自負は兄弟である。

−ユダヤのことわざ−

アリストテレスは言いました。

「私は何も知らない。全くの無知である。

けれど、自分が無知だということを知っているぶん、

その他の”自称”知識人よりは、幾ばくか賢いだろう」と。

全くそのとおりです。万学の祖と言われる偉人アリストテレスでさえ、何も知らないわけですから、一体我々はどれほどのことを知っているのでしょうか。

アメリカ合衆国元大統領セオドア・ルーズベルトも

「自分の考えていることが、100のうち75まで正しければ、それが望みうる最高の値だ」

と言ったそうなのですが、このような考えを常に持っている彼らが、その他凡人から一歩抜きん出るのは、極めて自然なことかと思います。

私たちが勉強して唯一わかることは「自分は何も知らない」ということであり、一生勉強して成長し続けることができるものだけが、実りある人生を送ることができるのだと私は思います。

このことをドイツの世界的な物理学者、アルベルト・アインシュタインはこのように言い表しています。

「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。

自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」

何も勉強する、知識を得るということは本を読んだり、何か学問を学んだりすることだけに決して止まりません。

人生全て=勉強のタネだからです。

ユダヤのことわざに、

「出会った人全てから、何かを学ぶことができる人間が一番賢い。」

−ユダヤのことわざ−

とありますが、

人生で出会う全ての人が偉大な教師であり、生きている瞬間全てが教科書になり得るのです。

つまり、あなたがどんな状況を生き、どんな毎日を過ごしていたとしても、あなたはその気になりさえすれば今すぐに勉強を始めることができるのです。

(むしろ、本当に重要な教訓や知恵は我々の身近な日常にこそ、隠れているものです)

そうはいっても、勉強なんていてもやっぱり意味ねーんじゃね!?

と思ったあなたにはこのユダヤの格言をお贈りしましょう。

幸福になるために知恵はいらない。しかし、この幸福を活かすためには知恵がいる。

−ユダヤのことわざ−

考えるな動け。調べるな試せ。

最も大切なのは研究ではなく、実行である。

−ユダヤのことわざ−

同じようなことをドイツの偉大な詩人、ゲーテはこう言いました。

「知るだけでは十分ではない。それを使わなければならない。

やる気だけでは十分ではない。それを実行しなければならない。」

深遠な言葉です。先ほど無知を自覚し、勉強し続けることが重要だと言いましたが、知識を増やすだけでは十分ではありません。

それは、私たちの具体的な行動に結びついてこそ初めて意味をなすのです。

「行動を伴わない想像力には、何の価値もない。」

イギリスを代表する映画俳優、チャーリー・チャップリンの名言です。

どんなに偉大な知恵やアイデアも、

私たちの人生や生活に活用しなければただの妄想なのです。

ライト兄弟が空を飛びたいと思った”だけ”だったら今とは違った世界になっていたかもしれません。

ジョブズがiPhoneのアイデアを頭の中に閉じ込めたままだったら、アップルはここまで革新的な企業になっていなかったでしょう。

このことをフランスの著名な哲学者、ジャン=ジャック・ルソーは非常にうまく表現しています。

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」

私たちの多くは、知るだけで動こうとしません。調べるだけでそれを実践する勇気を持たないのです。

その結果、ただ何となく生きるだけの空虚な人生になってしまいます。

人生とは、今まで行ってきた行動の集積だということをどうか忘れないでください。

人間は20年かけて覚えたことを、2年で忘れることができる。

−ユダヤのことわざ−

人生はそう、創造するもの

幸せとは香水のようなものだ。

他人にふりかけるとき、自分にも数滴かかる。

−ユダヤのことわざ−

秀逸な格言です。

幸福や人生の本質をうまく捉えています。

世界とは、鏡である

よくそう言われるのですが、それもそのはず。

この世には絶対不変の法則があり、その1つはこんなものだからです。

この世界は、自分が与えたものが必ず返ってくる

要するに、人生とは、

今まであなたが行ってきた行い、

下してきた決断、

発してきた言葉がそっくりそのまま返ってきた結果だということです。

幸せになりたいなら、まずあなたの周りを幸せにしてください。

お金持ちになりたいなら、まず自分からお金(あるいはそれに匹敵する価値)を提供するのです。

あなたが世間から大切に扱われたいのなら、率先して周囲の人々を大切にするのです。

このことをインド独立の父、マハトマ・ガンジーは力強くこう言っています。

「世界を変えたいなら、まずは自分が変わりなさい。」

人生は、ある日奇跡が起こって突然変わる・・・なんてことはあり得ません。

あなたの人生は、他でもないあなた自身の手で切り開いていくものです。

ユダヤのことわざは、このことをこううまく表現しています。

「井戸に唾を吐くものは、いつかその水を飲まなければならない。

−ユダヤのことわざ−

最高の人生は「探求」の中にこそあるのでは?

最高の説教者は「心」であり、

最高の教師は「時間」であり、

最高の本は「世の中」であり、

最高の友は「神」である

−ユダヤのことわざ−

あなたの心で人生の指針を定め、

一歩ずつ自分の足で人生を歩み、

その過程で多くのことを学び、

自分の信じる信念(神)を信じ続けることで

あなたの人生は切り開かれるのです。

これは言うのは簡単ですが、実行するのは非常に難しい話です。

実際ほとんどの人は、「まあ、人生こんなもんかな」と言って大して何も考えずボケーっと毎日を過ごしてしまうからなのですが、

人生を変えてみせる!と意気込んだ人もやはり多くは何も変わらない日々を送ることになってしまいます。

なぜなら、これらの過程は常に「変化」を求められるからです。

自分の人生を切り開いていくということは、常に変化に身を投げ出し、今までの自分と変わる意思を持つということです。

でも、我々人間は変わることが怖いため、

結局「昨日と同じ今日を生き、今日と同じ明日を生きる」ことになります。

しかし、自分の人生を創造してきた過去の偉人たちは決して居間に甘んじようとはしませんでした。

世界最高のテーマパーク「ディズニーランド」の創設者ウォルト・ディズニーはこう言っています。

「現状維持では、後退するばかりだ。」

ユダヤのことわざにもこんな言葉が残されています。

「ある人は若くして老い、ある人は老いても若い。」

−ユダヤのことわざ−

人生はほんのあっという間に過ぎ去り、私たちに残されている時間はごく僅かかもしれません。

(少なくとも、我々が十二分に人生を味わうための時間は残されていないでしょう)

だからこそ、私たちは歩き続けなければなりませんし、変化し続ける覚悟が必要です。

成長することをやめたものから”生きながらにして”死ぬのです。

このことをアメリカの偉大なミュージシャン、ボブ・ディランは聡明に言い表しています。

「日々、生まれ変わるのに忙しくない人は、日々、死ぬのに忙しい。」

もしあなたの周りに傑出した人物がいないなら、あなたが成らなければならない。

−ユダヤのことわざ−

ユダヤの教えまとめ

いかがでしたか?

あんたの心にグサッと刺さる格言が多く見つかったのではないでしょうか。

「ユダヤの6つの教え」はそのどれもが人間の、

そして人生の本質を捉えた非常に重要な知恵・思考だったと思います。

それゆえ、「こんなこといちいち言われなくても分かってるよ」と言ってしまいたくなるくらい、常識的に考えて至極当たり前な教えも多く含まれていたかもしれません。

ただ、ここで改めて強調しておきたいのは「当たり前のことを当たり前に実行できる人はほとんどいない」と言うことです。

人生で最も重要なことは、極めてシンプルで「言葉」だけなら、小学生でも知っているような内容かもしれません。

でも、それを自分の身に落とし込み、人生の中で活用していける人物こそが、真の意味で実りある人生を手にすることができるのです。

あなたは今日、このユダヤの深遠な教えを”表面的な”言葉としては知ることができたかと思います。

そして、次はそれを本質的に理解し、あなた自身の人生をより良いものにしていくよう心がけていかれることを私は期待しています。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

追伸:最後に今回ご紹介できなかったユダヤの秀逸なことわざを紹介して終わりにしたいと思います。

そのどれもが非常に大切な意味を含んだ教えです。ぜひ、その1つ1つの教えをじっくり吟味し、自分の頭に叩き込んでみてください。

賢い人とは「あらゆる人から学べる人」

強い人とは「感情を抑えられる人」

富める人とは「今持つもので満足できる人」

愛される人とは「あらゆる人を褒める人」

−ユダヤのことわざ−

あなたの意思の主人となり、あなたの良心の奴隷となりなさい。

−ユダヤのことわざ−

神は超えられない試練を人には与えない。

−ユダヤのことわざ−

耳と耳の間に最大の資産がある。

−ユダヤのことわざ−

知識は水に似ている。高いところから低いところへ流れる。

−ユダヤのことわざ−

金は道具である。道具に支配されるものなどいない。

−ユダヤのことわざ−

富は要塞であり、貧苦は廃墟である。

−ユダヤのことわざ−

金をなくしても、何も何も失わない。

誇りを失えば、多くを失う。

勇気を失えば、全てを失う。

−ユダヤのことわざ−

何も打つ手がない時にも、1つだけ必ず打つ手がある。

それは勇気を持つことだ。

−ユダヤのことわざ−

不幸を悲しむのは、不幸が起こってからでも遅くはない。

−ユダヤのことわざ−

豊かなものとは、自分の持っているもので満足できるもののことだ。

−ユダヤのことわざ−

嫉妬は1000の目を持っている。しかし、何1つ正しく見えていない。

−ユダヤのことわざ−

小さな穴は大きな船を沈めてしまう。

−ユダヤのことわざ−

自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい。

−ユダヤのことわざ−

言葉で賢くなるな。行動で賢くあれ。

−ユダヤのことわざ−

本と服を汚したら、まずは本から拭きなさい。

−ユダヤのことわざ−

自分のことだけ考えている人間は、自分である資格がない。

−ユダヤのことわざ−

ヤギには前から近づくな。

馬には背後から近づくな。

愚者にはどの角度からも近づくな。

−ユダヤのことわざ−

明日のことは心配するな。

今日どんな災難が降りかかるかさえ

わからないのだから。

−ユダヤのことわざ−

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