聞く読書は意味ない?いいえ、オーディオブックには計り知れないメリットがあります!

オーディオブック
A DSLR photo of headphones with stacks of books at the library. Can illustrate the concept of audio books. Shallow depth of field.

 

読書習慣を身に付けたいけどモチベーションが続かない

行動したいけど、何から手をつけていいかわからない

 

そんな人に決まって私は「オーディオブック」をおすすめしています。

オーディオブックは音声版の書籍で、音声が勝手に流れてくるので

本を読むモチベや集中力が続かない人でも、

ただ聞き流すだけで本をインプットできます。

(しかも、耳さえ空いていればOKなのでスキマ時間が使える)

 

「聞く読書」は近年、日本でも流行りつつあり、

メンタリストDaiGoさんがオーディオブックを活用して

”1日10冊以上(「月10冊」ではありません)”

本をインプットしていると話題になっていました。

(アメリカでは昔から1つの学習媒体として普及しており、ビル・ゲイツオバマ前大統領などの著名人も愛用しているのだとか)

 

そうはいっても

”ただ聞き流すだけ”で本当に効果があるのか?

オーディオブックなんて意味ないんじゃね?紙の本で十分でしょ!

 

そう思ってしまう気持ちはよくわかります。

 

そこで今回は

オーディオブックって実際のところどうなの?意味あるの?

という疑問に、正直に私の感想をお話ししたいと思います。

 

実際にオーディオブックを1年以上使用して感じた、

率直な意見をお伝えしますので、是非とも参考にして頂ければと思います。

 

オーディオブックは効果ない?はい、その通りです

 

聞く読書は意味があるのか?

オーディオブックはぶっちゃけ効果あるのか?

 

もしこの質問の意図が

”紙の本と比べて”聞く読書はそれ以上の効果があるのか?

”紙の本”とオーディオブックどっちが効果的か?

という意味でしたら、はっきり言います。

 

 

正直、紙の本ほどの効果はありません。

 

 

これはあくまで個人的な体感でしかないのですが、

 

✔️どれだけ記憶に残るか

✔️知識が身につくか

✔️思考力が養われるか

 

などの効果”だけ”を見るなら、断然紙の本の方が効果的です。

 

というのも

オーディオブックは音声が勝手に流れてくるので、

良くも悪くも”受動的”な読書になってしまうからです。

 

オーディオブックは、

ただ聞き流すだけでいいから楽チン

というメリットもありますが、

それは同時に集中力が切れやすい(=内容まで聞き飛ばしてしまう)

というデメリットでもあります。

(図解や補足資料の多い本の場合は、もう最悪。オーディオブックでは内容がほとんど頭に入ってきません)

 

自ら能動的に、

頭を働かせて、必要ならばメモも取りながら

じっくり読み込める紙の本の方が

知識の定着率はいいはずです。

 

 

つまり、紙の本とオーディオブック

どっちが頭に入るのか(=効果があるのか)と聞かれれば

間違いなく「紙の本」だと思います。

 

しかし、私は同時にこうも思います。

 

別に大した効果なんて、なくても良くない?

 

と。

 

必ずしも

オーディオブックが紙の本より効果が劣る=オーディオブックを聞く意味がない

ではないのです。

 

「効果がない=意味がない」では断じてない

 

あなたは「カップラーメンが繁華街にある人気ラーメン店より美味しくない」という理由で

じゃあ、カップラーメンを食べるのはやめておこうと思いますか?

 

思わないですよね?

 

なぜなら、カップラーメンに求めるものと

人気ラーメン店で食べる本場のラーメンに求めるものは

根本的に違うからです。

(カップラーメンは3分で”そこそこ美味しい”ラーメンが味わえればいいのです)

 

それと同じで、紙の本とオーディオブックは

そもそも用途や求めるものが全く違います。

(だから、紙の本とオーディオブックを比べること自体おかしいのです)

 

オーディオブックは

 

✔️普段本を読む時間がない

✔️本を読むのが苦手、活字が嫌い

✔️読書のモチベーションが続かない

 

という”読書習慣がない人”でも比較的簡単に本をインプットできるツールです。

 

あるいは、すでに読書習慣が身についている人が

より楽チンに本をインプットするツールです。

 

言ってしまえば、

「効果性」を求めるなら紙の本、

「簡易性」ならオーディオブック、

という感じです。

 

オーディオブックは、紙の本より効果的に本を読める「魔法のツール」ではありません。

私は決して、紙の本を使う”代わりに”オーディオブックを使った方がいいとは1ミリも思いませんし、むしろそんなことは絶対にやめた方がいいでしょう。

(そもそも紙の本とオーディオブックは代替関係にありません。オーディオブックを聴く時間が増えても紙の本を読む時間が減るわけではないのですが

 

しかし、普段本を読まない(読めない)人からすれば

オーディオブックは驚くほど楽に本をインプットできる神ツールです。

 

たとえ紙の本ほどの効果は得られないにして、そもそも紙の本を読むのがツライ人にとっては「聞く>読まない」です。紙の本の読書は”あくまできちんと読めた”場合にのみ、オーディオブックより効果的なのです。読めなきゃ効果もクソもありません。

 

だからオーディオブックは、

紙の本が読めない(あるいは読むけど、今読む時間がない)場合に

”のみ”使うツールです。

 

逆に言えば、

紙の本を読むのがしんどい、

本を読む時間がない

(あるけどもっと本を読みたい)という人にとっては、

革命的な読書ツールとなります。

 

紙の本を毎日読む集中力やモチベーションはない…

でも、どうしても読書を習慣化したい!

 

もしくは、今ヒイヒイ言いながら

読書を続けているけど、もう限界。

もっと楽に読書したい。

 

オーディオブックは

そんな人が「ハードルを下げて」

気軽に読書を始めるためのものです。

 

 

まさに私が読書のモチベーションが続かず、

オーディオブックにハマったタイプですが、

私を含め普段本を読まない人間にとって、

紙の本を毎日読むのはハードルが高すぎます。

 

  • 本を読むある程度の時間
  • 集中して読める環境
  • それなりに高い集中力

 

これらを毎日維持し続けるのは、

読書初心者からすれば相当難しいと思います。

 

一方、オーディオブックなら

「耳」さえ空いていれば

どこでも、いつでも本をインプットできます。

 

例えば、毎日の車での通勤時間。大学までの通学時間。毎日の家事の時間。朝の身支度を整えながら。散歩しながら。筋トレしながら。ちょっと近くのコンビニまで買い物に行く途中。

 

耳さえ空いていれば「両手」と「両目」はふさがっていても本を読めるので、

実質的には、ほとんどすべての「スキマ時間」を読書の時間に変えられます。

(特に移動時間と家事の時間は社会人なら誰でも一定時間あるので、その時間が”すべて”読書の時間に変わるのは大きいです)

 

普通の読書は「よし!読むぞ!」と取り掛かるのにすら

ある程度のモチベーションと集中力を要しますが、

オーディオブックの場合は、

一度、再生ボタンをポチッと押すだけでOK。

 

あとは自動的に本の内容が頭に入ってきます。

(たとえその効果は紙の本に劣るとしてもです!)

 

そもそも習慣を身につける上で、

一番の問題は「モチベーションの維持」です。

 

・仕事でクタクタに疲れた日でも無理やり本を開かなければならない

・残業で時間がない時も睡眠時間を削って本を読む

・この本イマイチだなと思っても積読したくないので、苦痛に耐えならが読みきる

 

最初の数日、数週間ならまだしも

こんなことを何ヶ月も続けていては、

どこかで必ず挫折します。

 

読書習慣を作るコツは

本を読むハードルを極限まで下げることです。

 

モチベーションの維持ができない?

そもそもモチベーション(やる気)や意思の力に

頼った時点で「負け」なのです。

 

オーディオブックの最大の魅力は

その圧倒的なハードルの低さ

にあります。

 

  • スキマ時間にただ聞き流すだけでOK
  • あなたのやるべきこと=再生ボタンを1回押すだけ

 

これならどんなにモチベーションがなくても続けられます。

(しかも、日常のルーティーンに組み込むので驚くほど簡単に習慣化されます)

 

たとえ、その内容のほとんどを聞き流してしまい、全く頭に入らなくても構いません。オーディオブック1冊聞いて、たった1つでも新しい知識や気づきが得られたらラッキー!くらいの感覚です。

 

 

最初から最後まで集中して聞こうとしなくて大丈夫です。

(というか、完璧に聞き取ることなんて100%無理です)

途中で聞き飛ばしたり、集中力が切れつつも

ただ聞き流すだけで”断片的であれど”

少しずつ知識は蓄積されていきます。

 

「聞く」か「聞かない」か

 

忘れないでください。

オーディオブックは完璧なインプットなどできませんし、

そもそも目指すべきでもありません。

 

あくまでスキマ時間に”ついでに”本をインプットするくらいの感覚です。

今までムダにしていた通勤や家事の時間を使って

「プラスα」で本が聞ければいいかな?くらいです。

 

だからこそ、

オーディオブックと紙の本、どっちが効果あるか?

とか、そういう話ではないのです。

 

オーディオブックは

 

✔️紙の本では読書がツラい、できない人

✔️紙の本を読めないスキマ時間

 

”も”本をインプットするためのツールです。

 

「聞く」か「読む」かではありません。

「聞く」か「聞かない」かです。

(紙の本を読む時間を聞く読書に充てるわけでもないですし、オーディオブックを聞く時間を紙の本に切り替えることもできないのです。両者はそもそも競合関係にはありません)

 

スキマ時間に”ついでに”

オーディオブックを聞くか?聞かないか?

だったら、どっちがいいですか?

 

どうせ、紙の本は読めない人(読めない時間)ならば、

オーディオブックで断片的にでも

本の内容をインプットするか、しないか。

どっちがマシですか?

 

あるいは、

もうすでに読書習慣を身につけている人が

”手がふさがっていて紙の本が読めない”スキマ時間を使って

オーディオブックを”おまけに”聞く。

 

何かデメリットがあるでしょうか?

 

本の知識をインプットできることはもちろん素晴らしいですが、

それ以上に「読書の習慣」を身につけることができれば、

あなたの人生に与える価値は、計り知れません。

 

オーディオブックで月10冊、

いえ、月5冊でも本を読む(聞く)習慣が身につけば、

いったい、どれほどの恩恵が得られるでしょうか?

 

月5冊でも”おまけで”本を読めれば(聞ければ)

1年で60冊、10年で600冊分の知識をインプットできます。

 

果たして、オーディオブックが紙の本ほど

頭に入らないことがそれほど問題になるでしょうか?

 

逆に「オーディオブック?あんなの意味ないでしょ?w」

と、バカにして切り捨てた結果、これからの人生において、

いったいどれだけの時間と知識をムダにしてしまうのでしょう?

 

確かに、知識の定着率や理解度だけで見れば

オーディオブックは紙の本に及ばないかもしれません。

 

でも、読書初心者が読書習慣を身につける最初の第一歩、

あるいは何かを習慣化する訓練として、

オーディオブックを試してみる価値は十分すぎるほどあると私は思います。

 

オーディオブックは

圧倒的なハードルの低さ・習慣化の容易さ

という紙の本にはない、

とてつもなく大きなメリットがあるのです。

 

最後に

 

簡単にまとめます。

 

✔️オーディオブックは紙の本に比べるとそこまで効果はない(=頭に残らない)

✔️でも、ハードルの低さや習慣化の簡単さはピカイチ(スキマ時間を使うから試してダメでもデメリットなし!)

 

あっ、そうそう。

一応言っておきますが、

必ずしもオーディオブックである必要はないですからね?

 

私が本当におすすめしているのは、

オーディオブックというより

スキマ時間を使った「音声学習」そのものです。

 

今の時代、オーディオブック以外にも

耳のスキマ時間を使って勉強できる「音声学習」用の教材は

無料でいくらでも探せます。

 

代表的なのはYouTubeの無料動画です。

本の要約チャンネルはもちろん、

各分野のプロたちによる勉強動画が探せばいくらでも出てきます。

 

ビジネス、金融、英語、ダイエット、歴史、政治などなど、自分の興味にあったYouTube動画を垂れ流してスキマ時間に聞くだけでも十分勉強になります。

 

決して本(オーディオブックも含む)だけが勉強の教材になる訳でもないのです。

(むしろ、音声学習初心者の場合、YouTubeなどの無料サイトで始めた方がおすすめだとさえ思います)

 

あくまで、オーディオブックは

音声学習の1教材として検討してみては?

というくらいの感覚です。

 

個人的におすすめなのは

 

  • 無料ならYouTube
  • 有料ならAmazonオーディブル(世界最大のオーディオブック配信サービス)

 

です。

 

Amazonオーディブルの魅力は

✔️圧倒的なラインナップ

(自己啓発やビジネス書のベストセラーはだいたい取り揃っています)

✔️プロのナレーター・声優による安定した”質”のコンテンツ

(その道のプロの朗読で聴けるので、素人が話すYouTubeなどと比べると、はるかにコンテンツの質は高いです)

 

とはいえ、紙の本と比べるとやや高いので、

決して無理してオーディオブックを聞く必要はないです。

(聴き放題プランなどでコスパよく利用するのも手ですが)

 

これまでオーディオブックの魅力を

ひたすらお伝えしてきましたが、

私は決してオーディオブックが超おすすめ!!

・・・と言いたいわけではありません。

 

興味があれば聞いてみたら?くらいです。

 

でも、音声学習(スキマ学習)を知らずして、

スキマ時間を今後もムダにし続けるのはあまりにも勿体無いので、

騙されたと思って一度は「音声学習」を試して欲しいと思います。

 

ぶっちゃけ、オーディオブックはどっちでもいいです(笑)

 

あなたが音声学習にハマって、

「もっと質の高いコンテンツを聞いてみたい!」

と思った時に”一つの選択肢”として

オーディオブックも検討してみてください。

 

あなたがこの記事を通して

オーディオブックの魅力に少しでも気づいていただければ嬉しいですし、

それ以上にあなたが音声学習(スキマ学習)の良さに気づき、

無理して勉強(読書)しようとするのを改めるきっかけになれば幸いです。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

追伸

 

今回は、わかりやすくするために

紙の本とオーディオブックの2媒体を比較しましたが、

じゃあ、電子書籍(Kindle)はどうなんだ?と言われると

紙の本とオーディオブックの中間くらいだと思ってください。

 

つまり、電子書籍(Kindle)は紙の本よりは手軽だが、

オーディオブックほどハードル低くない

(いつでもどこでもスマホさえあれば本は読めるが、手と目は拘束されますので)

 

そして、紙の本ほど頭に入らない(すでに研究に実証済み)が、

オーディオブックよりは知識が定着する、と。

 

もちろん、どの媒体も結局「個人差」によると思います。

もしかしたらオーディオブックが紙の本の10倍頭に残るという人もいるかもしれません。

 

様々な媒体で読書を試して、自分にあった読書法を見つけてください。

研究によると、複数の媒体で情報をインプットした方が記憶に残りやすいのだとか。なので紙の本とオーディオブックとか、Kindleと紙の本とか、読書の目的や好みに合わせて色々試してみてくださいね)

 

ちなみに、私は

基本オーディオブック(Amazonオーディブル)で通勤と家事の時間に本を聞いて、

その中で本当に気に入った本だけをKindle(電子書籍)で買い直して、

歯磨きやレジの待ち時間などの”手と目が使えるスキマ時間”に復習しています。

(今では「紙の本」は本屋でたまに立ち読みするくらいでしか読みません笑)

 

それでは、改めましてお読みいただきありがとうございました。

 

 

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