こんにちは、yuuです。
今回は
日本総研と日本総合研究所って何が違うの?
日本総研や日本総合研究所について詳しく教えて!
このような疑問や悩みを抱えるあなたのために、
日本総合研究所(日本総研)の企業概要、年収や働き方など
について解説していこうと思います。
僕自身、現在とあるコンサルティングファームに勤務する
現役のコンサルタントであります。
そのため、コンサルティング業界(シンクタンク含む)には、
それなりに精通している自信があります。
第一志望のコンサル企業への内定メール
コンサル業界(シンクタンク含む)って、なんとなく何をやってるかわかりづらいですよね?
僕もこの業界に入るまで日本総研がどんな会社か1ミリも知りませんでした!
✔️日本総合研究所と日本総研の違い
✔️日本総合研究所の企業概要
✔️日本総合研究所の就職難易度・採用大学一覧
✔️日本総合研究所の評判・口コミ
✔️日本総合研究所に受かるためのポイント
✔️社員や元社員が語る日本総合研究所のリアルな実態
あなたはコンサル業界やシンクタンクに対して、こう思ったことはありませんか?
ぶっちゃけ何をやっているのかわからない!
そもそも名前からしてわかりづらいですよね?
野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、船井総研、大和総研などなど。。
〜〜総合研究所とか、〜〜総研と呼ばれる企業がたくさんあって、
どれだどれだかわからん!
そんな方も多いと思います笑
僕もコンサル業界に転職しようと思った時、違いが全くわからなかったので笑
今回は、日本総研と日本総合研究所の違いに説明するとともに、
上記の企業の年収や働き方、残業時間などを解説し、
「あ〜、日本総研ってそういう会社なのね!」となってもらえたらと思います。
✔️慶應義塾大学卒
✔️新卒で就活に大失敗し、就職偏差値50以下の某小売会社に就職
✔️2022年、コンサル会社に転職成功させた現役のコンサルタント
詳しいプロフィールは以下のページよりご覧ください。
日本総研と日本総合研究所はどう違うの?
まずはその疑問への回答からしたいと思います。
結論から言います!
同じです。(笑)
「日本総研」は「日本総合研究所」のただの略称です笑
日本総合研究所って感じです。
なので、日本総研と日本総合研究所に違いはなく、同じ会社のことを表しているということを理解して頂ければと思います。
日本総合研究所(日本総研)に関する記事は、以下も併せてご覧ください(^ ^)
日本総合研究所(通称:日本総研)ってどんな会社?年収・特徴・残業時間など
というあなたのために、まずは
日本総合研究所(通称「日本総研」)の企業概要についてまとめました。
社名 | 株式会社日本総合研究所 |
売上高 | 2143億円 |
従業員数 | 2962名 |
代表取締役社長 | 谷崎 勝教 |
創業年月 | 1969年2月20日 |
日本総合研究所の会社概要
日本総研は、SMBCグループの総合情報サービス企業です。中でも、ITソリューション事業ではSMBCグループをITで牽引するテックカンパニーとして、グループ各社の事業戦略等を行い、金融・サービスの根幹を支えています。また、シンクタンク・コンサルティング事業では、「次世代の国づくり」をスローガンに掲げ、幅広い分野におけるお客様の課題解決に取り組み、活力ある日本の実現に向けて活動しています。
日本総研は以下の3つの部門があります。
✔️ITソリューション
✔️コンサルティング・インキュベーション
✔️リサーチ
日本総研は単なるコンサル企業、シンクタンクとしての役割だけではなく
「総合情報サービス企業」として自らを位置づけています。
日本5大シンクタンク
野村総研・三菱総研・三菱UFJ R&C・みずほ情報総研
と並ぶ五大シンクタンクと称されています。
シンクタンクの中では、圧倒的な業績を誇る野村総研に続き
日本総研は業界2位のポジションを獲得しています。
シンクタンク売上上位企業
また、日本総研はSMBCグループの一員であるため、
安定的な経営基盤があることも強みと言えます。
SMBCグループの日本総研
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日本総合研究所(日本総研)は激務ってマジ?やばい評判まとめ26
日本総研って実際のところどうなの?
そんな不安を抱える方のために、日本総研の評判を紹介したいと思います。
良い評判も悪い評判も一通りまとめたので、非常に参考になるかと思います!
日本総研のやばい評判は以下のとおりです。
日本総研の働き方、ワークライフバランスは?
リモートワークが進んでいて、柔軟な働き方ができます。
ただ、長時間残業が常態化している感を受けます。新卒から入った人などは特段違和感を覚えていなようですが、月50時間平均というのはなかなかだと思います。
所定時間が7時間半だったりするので、単純に残業50時間というわけではありませんが。
ノー残業デイ的なのも機能している感じはしないです。
日本総合研究所の評判
在宅勤務が可能でかつ、残業時間がしっかりつく。一定以上になると固定残業になるが、それまではきっちり出る。在宅勤務で8時ごろまで残業してもすでに家にいることは本当にありがたい。
日本総合研究所の評判
定時で帰れる、土日祝日は必ず休める、というのはあり得ない会社であることはまず認識しておいてほしい。
プロジェクトにもよるが、繁忙期は22〜24時まで毎日働く日々であるし、システム障害発生時は、土日祝日に電話がかかってきたり、朝方まで仕事をすることが日常的にある。
日本総合研究所の評判
案件によっては休日出勤や夜勤もあるが、月に1回あるかないか程度。完全土日祝休みとまではいかないが、比較的ワークライフバランスは取りやすい環境にある。
日本総合研究所の評判
部署によって残業はまちまちだが、繁忙期と閑散期はある。業務量が少ないときはだいたい定時くらいで帰れるが、多いときは22時〜23時帰りがデフォルトになる。
日本総合研究所の評判
業務量は多く、残業は月50時間ほどある。ただ、SIerと言われる会社であれば、どの会社もそこまで大きく変わらないレベルだと思う。プライベートの時間は取ろうと思えば取れるし、残業代は1分単位で請求できるため、特に不満はない。
日本総合研究所の評判
有給は積極的に摂るように促されており、取りにくい雰囲気はない。
会社としては、年間20日付与されるうち、16日以上取ることを推奨している。
日本総合研究所の評判
男女問わず時短勤務や育休の取得は寛容である印象。
特に男性の育休取得は肌感覚ではあるが、ここ数年んで飛躍的に向上した。
日本総合研究所の評判
日本総研で働く人ってどんな人?
他のコンサルティングファームに比べて、「紳士的」である印象を持っています。
公益性や社会性に対して、一定の責任感を感じる方が多く、真面目で正統派が多い印象で、それが安心感を与えていると思います。
日本総合研究所の評判
金融系なので真面目な人が多く、教育もしっかりしていてコンプラ意識が社員に根付いています。
日本総合研究所の評判
社員は皆さん優秀で、バイタリティーの溢れる方ばかりです。仕事の任せられる権限はとても多く、時間内にこなせば細かいことは言われないような環境です。
日本総合研究所の評判
SMBCグループの傘下にありながら自由な社風である点は良い。私服出社やフルリモートなど不必要な縛りがなく、自分で裁量を持って働きたい人にとっては良い職場である。
日本総合研究所の評判
基本的に社員は柔らかい雰囲気の人が多く、社内の人間関係で揉めたりすることはあまりない。
もちろん、たまにハズレの社員がいたりもします。
日本総合研究所の評判
日本総研の社風について
基本的にグループ向けの業務しかないので、ノルマや管理が厳しくない。そのため、ギスギスした雰囲気はない。
日本総合研究所の評判
銀行のシステム部門がルーツであることを考えると、風通しは良い方ではないかと感じる。
理論的に正しいこと、ロジカルに説明できることを大事にしている文化があるので、
例えば、若手が上席からの指摘を退けたり、意見することを許容する文化が醸成されている点は良いところだと思う。
日本総合研究所の評判
業務量に偏りがあり、できる人ほど忙しい印象を受けた。
逆にできない人の扱いが悪く、これでは全社的な働きがいの醸成は難しいと思っていました。
日本総合研究所の評判
コンサルティング部門の場合、自身で所属する領域を定めて、その対象とするテーマを中心に案件に取り組むが、
自身の興味次第では、他グループの案件にも参画することが可能。
制度的にも組織的にも縛りが少ない印象。
日本総合研究所の評判
基本的には、自身の志向に合わせた形で参画する案件を主体的に決められるため、働きがいは感じやすい。
日本総合研究所の評判
開発をやりたいのか、プロジェクトマネジメントをやりたいのか、英語を使う仕事がしたいのか、最先端の技術に携わりたいのか、
部署によって業務内容は大きく異なるが、多くの場合は自分のやりたい仕事に最終的に携われていると思う。
日本総合研究所の評判
指導員制度が存在し、指導員が優秀な場合にはとても手厚く面倒を見てもらえる。
また、上司も比較的優しくて丁寧な人が多い。
日本総合研究所の評判
若手の裁量が大きく、若手のうちから大規模案件のPMを任せられることもある。
ただしその場合、自分一人で進めるのは困難なため、上司の協力が必要になるが、
上司が優秀ではない場合、プロジェクトがうまく回らず、責任を感じて休職してしまう若手もいた。
日本総合研究所の評判
保守的で、旧態依然の企業文化。
ただ、人自体はとても良いので、長くまったり続けるには良いと思う。
日本総合研究所の評判
良くも悪くも、年功序列の銀行文化が根強く残っている。長く働き続ければ旨味が出てくるものの、特に若手のうちは待遇面でも特段良いとは思わない。
中堅になり、裁量労働になると基本給がぐんと上がるため、印象が変わるが、ストレートでも9年目の昇格のため、それまで耐えられるかが肝となる。
日本総合研究所の評判
典型的なJTC。基本的には上が入っていることに対して、異議を唱えることは許される雰囲気ではない。
キャリアに関して社員の声を聞いてるが、実態は現場の人手不足で個人希望に関わらず、仕事が来るたびに特定のメンバーにアサインしている。特に、若手が雑部や手続きに忙殺され、選んだキャリアの道に進むことができるか懸念。
日本総合研究所の評判
リスクを恐れずに何か新しいことを続々と打ち出していく企業文化というよりかは、
地に足をつけ、石橋を叩いて渡るような非常にお役所的な文化であると言える。
日本総合研究所の評判
総合的には働きやすい職場ではあるが、自律的に動けない人やコンサルティング未経験者には難しい職場だと感じる。個々人の人柄は良いが、教育体制は整っておらず、OJTも限界がある。
日本総合研究所の評判
日本総研の評判は、まとめると以下の通りです。
✔️真面目で責任感のある人が多い
✔️人柄は◎で人間関係のトラブルは少ない
✔️典型的な大企業体質で、年功序列の傾向が強い
✔️若手には比較的裁量が与えられ、大規模PJや自身のやりたい案件に携われる風土がある
✔️リモートワークなどは進んでおり、柔軟な働き方に移行しつつある
是非参考にしてくださいね(^ ^)
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日本総合研究所(日本総研)の就職難易度・転職難易度は?
というあなたのために、続いては
日本総合研究所の就職(転職)難易度について解説したいと思います。
結論から言うと
日本総研の就職偏差値は「62」程度です。
つまり、就職難易度でいうと、かなり高いということ。
就職時の倍率は50倍で、採用人数は100人〜200人ほどで、
日本総研の就職(転職)難易度ランキングは以下の通りです。
就職(転職)難易度SSランク | |
マッキンゼー&カンパニー | BCG(ボストンコンサルティング) |
ベイン&カンパニー | |
就職(転職)難易度Sランク | |
ローランド&ベルガー | A.T.カーニー |
アーサー・D・リトル | |
就職(転職)難易度B〜Aランク | |
デロイトトーマツコンサルティング | KPMGコンサルティング |
EYストラテジー&コンサルティング | pwcコンサルティング |
アクセンチュア | ベイカレント・コンサルティング |
野村総合研究所 | 日本総合研究所 |
有名コンサルファームの就職難易度
マッキンゼーやボストンコンサルティングに比べると、
日本総研の就職(転職)難易度が低いですが、
それでも一般的には十分高いレベルです。
とは言え、超絶難易度が高いというほどではなく、
しっかりとした対策を実施すれば、日本総合研究所に就職(転職)できる可能性はあります。
例えば、以下の”いずれか1つ”でも当てはまっているのであれば、受かる可能性は高いです!
- MARCH以上の学歴がある
- 営業や企画・経営系の経験がある
- IT系の業務設計経験がある
- プロジェクト業務の経験がある
僕のように就職失敗して、まともな職歴がなくても全然内定は出るのでぜひ最初から諦めずにトライして欲しいと思います。
筆者の詳しいプロフィールや転職体験談は以下の記事をご覧ください。
エリートしか入れない?日本総合研究所(日本総研)の採用大学・大学院一覧
というあなたのために、日本総合研究所の採用大学を紹介します。
日本総研の採用大学は以下のとおり。
東京大学 | 京都大学 |
一橋大学 | 大阪大学 |
慶應義塾大学 | 早稲田大学 |
九州大学 | 東京工業大学 |
上智大学 | 立教大学 |
東北大学 | 名古屋大学 |
北海道大学 | 立命館大学 |
明治大学 | 法政大学 |
神戸大学 | 中央大学 |
筑波大学 | お茶の水女子大学 |
関西大学 | 学習院大学 |
横浜国立大学 | 広島大学 |
千葉大学 | 東京外国語大学 |
岡山大学 | 芝浦工業大学 |
首都大学東京 | 大阪市立大学 |
津田塾大学 | 東京都立大学 |
東京女子大学 | 日本大学 |
東京理科大学 | 立命館アジア太平洋大学 |
和歌山大学 | 名古屋工業大学 |
南山大学 | 奈良女子大学 |
大阪府立大学 | 大阪教育大学 |
成蹊大学 | 信州大学 |
滋賀大学 | 近畿大学 |
宮城大学 | 茨城大学 |
金沢大学 | 会津大学 |
九州工業大学 | 岩手県立大学 |
甲南大学 | 三重大学 |
神戸女子学院大学 | 大阪工業大学 |
電気通信大学 | 武庫川女子大学 |
兵庫県立大学 | 清泉女子大学 |
日本女子大学 |
日本総合研究所の採用大学
旧帝大や早慶をはじめとした有名大学からの採用はもちろんありますが、
そこまで偏差値の高くない女子大や私立大からの採用実績もあるため、
決して学歴が高くないと入社できないわけではありません。
特にコンサル業界は今、どこのファームも女性の採用活動を超強化しております。
なので、コンサル業界へ転職したい女性は、学歴や職歴はそこまで気にしなくても
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(もちろん、転職対策はしっかりと!)
また、参考までに
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日本総合研究所(日本総研)の年収・売上・残業時間をランキング化
結局、日本総研って総合的に見て良い会社なの?
と思われる方のために、続いては日本総研のコンサル業界での立ち位置を見ていきたいと思います。
売上・平均年収・残業時間を元に日本総研をランキング化したので、ぜひ参考にしてください。
独断と偏見による筆者のITコンサルランキングでは、
日本総研は、以下のように上位にランクインしております。
11位:シンプレクス | |
売上:101億 | |
平均年収:977万円 | |
残業時間:40時間 | |
12位:ライズ・コンサルティング | |
売上:15億円 | |
平均年収:1025万円 | |
残業時間:28時間 | |
13位:日本IBM | |
売上:7837億 | |
平均年収:920万円 | |
残業時間:35時間 | |
14位:インテージホールディングス | |
売上:602億 | |
平均年収:807万円 | |
残業時間:20時間 | |
15位:日本総研 | |
売上:2143億 | |
平均年収:830万円 | |
残業時間:32時間 | |
16位:デロイトトーマツサイバー | |
売上:非公開 | |
平均年収:823万円 | |
残業時間:33時間 | |
17位:クニエ | |
売上:非公開 | |
平均年収:996万円 | |
残業時間:40時間 | |
18位:日立コンサル | |
売上:111億 | |
平均年収:851万円 | |
残業時間:55時間 | |
19位:Ridgelines | |
売上:非公開 | |
平均年収:954万円 | |
残業時間:17時間 | |
20位:電通国際情報サービス | |
売上:354億 | |
平均年収:1128万円 | |
残業時間:29時間 |
日本総研のランキング
もちろん、上記のランキングは筆者の独断と偏見によるものですが、
日本総研が総合的に見て優良なコンサルファームの1つであることは自信を持って断言できます。
ITコンサルランキング(完全版)は以下の記事をご覧ください。
日本総研は、年収も残業時間も業界で断トツトップ!
・・・というほどではありませんが、
待遇は決して悪くなく、十分ホワイト企業だと言えるでしょう!
No.1シンクタンク「野村総研」の解説記事や、大和総研と日本総研を比較した記事もあるので、興味がある方は是非(^ ^)
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なんと
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日本総合研究所(日本総研)に転職するためのポイント4つ
日本総研に興味がある!でも、どうしたらいいの?
というあなたのために、
日本総合研究所から内定をもらうためのポイントを4つ紹介したいと思います。
日本総研に受かるためのポイントは以下の4つ。
✔️STAR・PREP法を身につける
✔️コンサル業界に絞って10社程度エントリーする
✔️コンサル特化の転職エージェントを活用する
✔️コンサル業務を理解する(おすすめ本についても紹介)
STAR・PREP法を身につける
まず、コンサルタントに求められる力として「論理的思考力」が挙げられます。
これはコンサル業界を志望する場合、面接の段階でバチバチに見られるところです。
ただ、論理的思考力を身につけよう!と思っても、そう簡単に身につくものではないため、
多くの転職希望者は「一体、どうしたらいいんだ…」と途方に暮れてしまいます。
そこで紹介したいのがSTAR・PREP法です。
このフレームワークを使えば、誰でも説得力のある論理的な応対ができるようになります。
「STAR(スター)」とは、以下の「型」に沿って、自身の体験談や実績を語るだけで、
わかりやすく、魅力的に伝えることができる就活(転職)では、万能のツールです。
✔️Situation(状況):どんな問題があったか
✔️Task(課題):その問題のどこに課題を見つけたか
✔️Action(行動):課題に対してどのような施策を考え、実行したか
✔️Result(結果):その結果はどうだったか
一方、PREP(プレップ)法は、文章や会話などコミュニケーション全般で使える超王道のフレームワーク。
転職とか関係なく、社会人なら絶対覚えておきたい「型」になります。
✔️P(point:主張):結論や最も伝えたいこと
✔️R(reason:根拠):結論を裏付ける理由や証拠
✔️E(example:具体例):聞き手がイメージしやすい具体例や体験談
✔️P(point:主張):最後にもう一度、結論を述べる(最初よりも詳細化するとGOOD)
イメージとしては、自分の実績や経験をアピールしたいときは「STAR」
それ以外は「PREP法」に沿って、回答すれば、明日から説得力のある発言ができます。
コンサル業界を目指すのであれば、是非とも両方使えるようになって
「おっ!こいつはなかなか論理的な受け答えをするな!」と思わせることができれば、
コンサル転職へ一歩近づくこと間違いなしです!
詳しいコンサル転職の仕方については、以下の記事がおすすめです。
コンサル業界に絞って10社程度エントリーする
2つ目のポイントは、コンサル業界で10社程度エントリーするということ。
「絶対このコンサルファームがいい!」という圧倒的な第1志望が決まっている場合でも、
ぜひ10社程度のコンサルファームを受けることをおすすめします。
なぜか?
大手のコンサルファームに絞って面接を受けて全滅する方が非常に多いからです。
他にも「コンサルファームを10社程度受ける」のは、以下のメリットがあります。
✔️そもそも、内定をもらえる確率が上がる(全落ちのリスク回避)
✔️コンサルファームを複数受けることでコンサル業界への理解が深まる
✔️第1志望以外の面接本番の場を面接対策(ケース面接含む)として活用できる
✔️穴場の優良コンサルファームに出会える確率が上がる
大手とベンチャーの比率は、2:8か3:7くらいをおすすめします。
コンサル業界は、
ほとんど名前を聞いたことがないコンサルファームが
平均年収軽く1000万を超え、残業も少なく、
業績も毎年20%〜30%ずつ伸び続けているみたいな会社はざらにあります。
コンサル転職の場数を踏むという意味でも、
ぜひなるべく多くのコンサルファームにエントリーすることが、
コンサル転職を成功させるためのコツです。
コンサル特化の転職エージェントを活用する
3つ目は、コンサル特化の転職エージェントを活用するということ。
コンサル特化の転職エージェントを活用するメリットは以下のとおり。
✔️有名コンサルファームへの圧倒的な転職実績があるプロにサポートしてもらえる
✔️コンサル特有のケース面接などへの対策が手厚い
✔️コンサルファームの人事部や経営層から仕入れたお得情報が盛りだくさん
✔️非公開求人・限定求人を多数紹介してもらえる
すでに「コンサル一本に絞って転職する」ことを決めている場合、
コンサル特化の転職エージェント一択です!
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汎用的な転職エージェント(リク○ートエージェントなど)は、
まだ志望する業界が決まっていない方などにはオススメできますが、
ある程度、志望する業界や企業が見えているのであれば、
絶対にやめたほうがいいです。(経験者は語る)
とにかく、本気でコンサル転職を成功させたいのであれば、
まず間違いなくコンサル特化の転職エージェントを活用しましょう。
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コンサル特化転職エージェント比較
どちらも日本総研を含む一流コンサルファームへの転職実績が豊富です!
詳しくは以下の記事をどうぞ(^ ^)
コンサル業務を理解する(おすすめ本についても紹介)
4つ目のポイントは、コンサル業界への正しい理解をすることです。
ぶっちゃけ、未経験からのコンサル転職の成否を分ける最大のポイントは
「コンサル業界への理解度」だと思います。
コンサル業界への理解を深める方法は、たくさんあります。
✔️知り合いのコンサル業界に詳しい人にきく
✔️SNSや転職サービスでコンサル業界について聞く
✔️本やブログ、YouTubeなどでコンサルの世界を知る
個人的には「本を読む」のが、最も簡単にコンサル業界への理解を深めることができるので、
おすすめの本を以下に紹介します。
以下の本は、僕がコンサル業界に転職したばかりの頃にアクセンチュアのお偉いさんに薦めていただきました笑
コンサルティング会社完全サバイバルマニュアル
こちらはコンサル会社の仕事内容や働き方、転職1年目、3年目、5年目と転職後にあなたがコンサル会社で働くイメージが湧く1冊です。
この本を読んでおくだけで、コンサル会社での面接もかなり有利になるのでめちゃおすすめです。
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ちなみに僕はオーディオブックヘビーユーザーなので、毎日の通勤時間はオーディオブックやYouTubeで勉強してます!
ロジカルプレゼンテーション
こちらの本はズバリ「コンサル会社で活躍するために必要なスキルや考え方」をまとめた1冊。
コンサル志望ではない方にもおすすめですが、コンサル志望者には必見の本。
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ただ、こちらの本は非常にボリュームもあるため、
オーディオブックだと全容を理解しきるのは難しいかもです。
可能であれば時間がかかってもいいので、
紙の本でじっくり読むことをおすすめします。
コンサル転職するなら絶対に登録すべきコンサル転職エージェント2つはこちら。
日本総合研究所(日本総研)についてもっと知りたい!という方にオススメの動画
もっと日本総研について知りたい!
という方のために日本総研のリアルな実態がわかる動画を紹介したいと思います。
日本総研の就活フロー
この動画の内容は以下の通り。
この動画は、日本総合研究所の内定者インタビューを特集しています。インタビューされているのは田中さんで、彼が日本総合研究所を志望した理由や選考プロセス、面接内容について話しています。
田中さんが日本総合研究所に魅力を感じた点は、SMBCグループの重要なシステムを支えている企業であること、
そして大崎にあるオフィスビルの印象が良かったことです。選考プロセスについては、説明会兼体験型ワークから始まり、ESとWebテストの提出、一次面接、グループディスカッション、最終面接という流れでした。
面接では、一般的な自己PRや志望動機に加え、学生時代の経験(ガクチカ)の深掘りが重視されたと述べています。
また、田中さんは、日本総合研究所がITを学び続ける姿勢を重視していると感じたと話しており、ITに対する情熱を伝えることが重要だとアドバイスしています。
内定者としての特徴としては、穏やかで優しいが、自分の意志をしっかり持っている人が多いと感じたと述べています。
最後に、田中さんは文系出身であるにも関わらず内定を獲得できたことから、IT業界が文系学生にも門戸を開いているとして、就活生に対して積極的にチャレンジするようエンカレッジしています。
日本総研のオフィスツアー
この動画の内容はこちら。
この動画は、日本総研の新しいオフィス環境について紹介しています。オフィスは社員の声を基に設計され、働きやすさを追求した様々な機能が導入されています。
具体的には、以下のような特徴があります。
- ウェルネスとクリエイティビティを重視した空間: 個人の自立性とパフォーマンスを高めるための環境が整えられています。また、離れたメンバーともシームレスにつながるICT環境が提供されています。
- 顔認証システム: エントランスや共用エリアへの入室は、ウォークスルー方式の顔認証システムで管理されており、スムーズな移動が可能です。
- 多様なエリア分け: 各フロアはコミュニケーションエリア、執務エリア、集中エリア、リフレッシュエリアの4つに分かれており、目的に応じた場所を選ぶことができます。
- リフレッシュエリア: カフェ風の空間で、コーヒーマシンや社長オリジナルの自動販売機、ゲーム機などが設置されています。社員のニーズを取り入れ、楽しみながら組織の垣根を超えた繋がりを持てるスペースがあります。
- 食堂「日だまりカフェ」: シェフが目の前で調理するシェフズライブコーナーや日替わりデリが楽しめるグラムバイキングコーナーがあります。スターバックスのコーヒーやオリジナルスムージーなど豊富なメニューが提供されます。
- 環境配慮: ペットボトルや廃材を再利用したプロダクト素材の使用、SDGs活動への積極的な取り組みなど、環境に配慮したオフィス作りが行われています。
このオフィスは、アクティビティベースドワーキングを基本コンセプトに、社員が仕事の内容に応じて最適な場所を自分で選ぶことを奨励しています。
新しい働き方を支援するための革新的なコミュニケーションの場として設計されています。
シンクタンク系企業比較まとめ
この動画の内容は以下の通り。
この動画は、シンクタンク系企業に焦点を当てた内容で、特に日本総合研究所を含むシンクタンクの紹介と、そこでのキャリアパスについて解説しています。
シンクタンクとは、様々な領域の専門家が集まり、経済や社会を研究し、その成果をレポートとして出したり、ニュースでのコメンテーターとして活動したりする研究機関のことを指します。
動画では、シンクタンクでの仕事が研究だけに限らず、ITサービス部門も大きな役割を担っていること、そして、これらの企業が大手金融機関のグループ会社であることが多いと説明しています。
特に、野村総合研究所、三菱総合研究所、日本総合研究所、みずほ情報総研などが挙げられており、これらの企業が提供するITサービスやコンサルティングの仕事内容について触れています。
また、シンクタンクでのキャリアに関して、比較的高い年収が期待できるものの、残業時間も多い傾向にあること、
そして、年功序列の体制が残っている場合があることが指摘されています。
福利厚生が充実している点も強調されており、大手金融機関のグループ会社としての安定性や福利厚生の良さが魅力として提示されています。
動画の最後には、シンクタンク系企業がネットワークエンジニアにとっても有意義なキャリアパスを提供する可能性があることが強調され、視聴者に対してこれらの企業への関心を持つよう促しています。
日本No.1シンクタンクとして名高い野村総研についても書いたので、興味がある方は是非(^ ^)
コンサル業界徹底比較
この動画の内容は以下の通りです。
この動画では、元AT Kearney会員である池上さんがコンサル業界の全体像について解説しています。
コンサルタントの仕事は、企業に雇われて変革を手伝うもので、新規事業の立ち上げや既存事業の見直し、システムの更新など、さまざまな変革プロジェクトに関わることが挙げられています。
コンサル業界は、戦略系、総合系、日経(シンクタンク系)、その他の専門分野に強いコンサルティング会社に大きく分けられると説明しています。
戦略系コンサルティング会社は、1人当たりの請求額が高く、高い専門性と戦略的思考を要求されることが特徴です。
総合系コンサルティング会社は、プロジェクトの規模が大きく、長期間にわたることが多いですが、その分、多様な業務に関わる機会があります。
日経(シンクタンク系)コンサルティング会社は、政府や公共政策に近いマクロ経済の調査や研究を行うことが多く、比較的堅実な社風が特徴です。
その他のコンサルティング会社には、特定の専門分野に強い企業があり、ベンチャー企業支援やヘルスケア、マーケティングなど特定の分野に特化しています。
また、コンサル業界では、新卒採用においても様々な背景を持つ人材を求めており、学歴だけでなく、頭の回転の速さや人間性など、多面的な能力が評価される傾向にあると説明しています。
特に、総合系コンサルティング会社ではコミュニケーション能力が重要視されるとのことです。
この動画は、コンサル業界に興味がある人にとって、業界の構造や各社の特徴、求められるスキルなどを理解するのに役立つ内容となっています。
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最後に
今回は、日本総研と日本総合研究所の違いについて説明したのち、
日本総研の企業概要や評判、難易度などを解説しました。
日本総研は決して簡単に入れる企業ではなく、
採用大学もある程度学歴の高い大学からの採用が中心となっておりました。
ただ、その分、年収や残業時間、会社の評判などは
”世間一般的に見れば”十分高く
日本総研に入ることができれば「勝ち組」と言って差し支えないでしょう。
年収は20代で1000万近くを狙うことができ、
残業時間も30時間程度。
もし、あなたが日本総合研究所に1ミリでも興味があるのであれば迷うことなく受けてみることをおすすめします。
しかし、改めて言いますが、
日本総研はそんな簡単に入れる企業ではありません。
- コンサルってキラキラしてて憧れる!
- なんとなく経営に携わりたい!
- とにかく年収をあげたい!
- とりあえずエリートっぽい企業に入りたい!
くらいの生半可な気持ちで目指しても
決して内定は取れません。
(あなたが高学歴で社会人としての実績の十分の超エリートであれば話は別ですが)
なので、もしあなたが日本総研への転職を目指すのであれば、
コンサル転職への対策を「これでもか!」としっかり実施して頂ければと思います。
日本総研に転職するためには、
- ケース面接対策
- コンサル業務への正しい理解
- 論述試験対策
などなど、やるべきことが沢山あります。
おそらく、1人でこれらすべてを完璧にこなすのは難しいでしょう。
そこで!
もしあなたが本気で日本総研に入りたい!
コンサル業界に転職してキャリアを立て直したい!
と思っているのであれば、まずはコンサルのプロに聞くのがいちばんの近道。
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それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。