やりたいことがない人へ

「やりたいことに目覚める」

食べること、寝ることさえも忘れるほど何かに没頭し、夢中になれるものがある人生こそが、

”人生をより豊かにする手段”だと考える人は決して少なくないでしょう。

「これを成し遂げるために私はこの世に生を受けたんだ」と言えるほど、何かに魂を燃やし”人生をかけて”取り組むことは、確かな充実感と、とてつもない幸福感を感じることができるのではないでしょうか。

それだけではなく、それほど夢中になれるものの存在は、

あなたを非凡な領域へと導き、たぐいまれなる成功を手にすることも決して難しくないという事も出来ます。

なぜなら、そのエネルギーと情熱はあらゆる困難や失敗を軽々と乗り越え、非凡な成功へと一直線に突き進むパワーを持っているからです。

故に、「やりたいことに目覚める」ことは、自らの人生をより幸福で豊かにする秘訣と言っても決して過言ではないと思います。

ただそうは言っても、「やりたいことを見つける」のはそう簡単なことではないですし、若者を中心に多くの人が「やりたいことがない」と悩んでいると聞きます。

(事実、東大生の悩みの第一位は「やりたいことがない」だそうです)

では、いったいどうすればやりたいことを見つけ、人生をより良いものにしていくことができるのか。今日は、やりたいことが見つからない原因とやりたいことを見つける方法について私なりの考えを紹介していこうと思います。

まずは、「やりたいことが見つからない原因」から見ていこうと思います。

【衝撃事実】やりたいことが欲しいわけではない

「やりたいことをやろう!」

流行りの自己啓発本や著名人のブログなどを読むと、この謳い文句で溢れています。

そして、二言目には「まずは自分の人生でやりたいと思うことを紙に書き出してみましょう!そうすれば、あなたのやりたいことは自然と溢れてくるから!」などと言うのです。

そして、無理やりにでも”やりたいこと”を挙げるとするのなら

  • 旅行したい
  • 美味しいもの食べたい
  • 可愛い服が欲しい
  • 友達と遊びたい
  • ブランド物が欲しい
  • 車買いたい
  • 引越ししたい
  • ライフスタイル変えたい
  • 仕事辞めたい
  • 海外に住みたい
  • オシャレなバーにいきたい
  • 映画みたい
  • etc

そのような「煩悩の塊」が、まず第一に頭をよぎるのではないでしょうか。

(実際に、やりたいことを思いつくままに書き連ねてみてください。おそらくこれと類似したものが列挙されるはずですから)

ただ、それらは「やりたいこと」とは呼びません。

(もし、これがあなたのやりたいことであるのなら、あなたはとっくに自分のやりたいことを見つけているでしょうから)

これらは所詮「やれたら嬉しいこと」なのです。

「どーしてもやりたいわけじゃないけど、やれたらラッキー」

くらいの感覚なのです。

だから、やれたら嬉しいけど、やれなくても別に困らない。

その程度のことなのです。

言うまでもないことですが、

私たちが探し求めている「やりたいこと」と、

この「やれたら嬉しいこと」は、明確に違います。

どこが違うかというと、一言で言えば

「やりたいこと」のためにはわれわれは”命を賭けられる”が、

「やれたら嬉しいこと」のためには、われわれは”頑張れない”という点です。

もし、あなたのやりたいことは?と聞かれて、

(あるいは、今後「やりたいこと」が見つかって)

それをその時点でやれていないのなら、

それはやりたいことではなく、ただの欲望です。

(つまり、「やれたら嬉しいけど、別にそこまでじゃない…」ということ)

世間一般の”やりたいこと”

世間の多くの人は、この「やれたら嬉しいこと」を「やりたいこと」だと勘違いしています。

さらに言えば、この「やれたら嬉しいこと」のために努力出来なくて、自己嫌悪に陥るなんて人も決して少なくないのです。

まず第一に、この「やれたら嬉しいこと」というのは、

  • 旅行したい
  • 美味しいもの食べたい
  • 可愛い服が欲しい
  • 友達と遊びたい
  • ブランド物が欲しい
  • 車買いたい
  • 引越ししたい
  • ライフスタイル変えたい
  • 仕事辞めたい
  • 海外に住みたい
  • オシャレなバーにいきたい
  • 映画みたい
  • etc

などの、

「お金さえあれば”誰でもできる”こと」だと言えます。

ほとんどすべての人が持っているであろう「欲望」であり、

お金さえあれば誰でもできること。

これを「やりたいこと」だと勘違いしている人は、

要するに「お金ほしい」と言っているだけです

彼らの本心は「やりたいことをやりたい」のではなく、「(なんとなく)お金がほしい」にすぎないのです。

そして、この「お金があれば誰でもできること」を「やりたいこと」だと勘違いしている人は永遠にやりたいことに目覚めることはできません。

なぜなら、お金を稼ぐ必要があるから。

「自由なライフスタイルを送りたい!」

「毎月海外旅行しながら優雅に暮らしたい!」

「セミリタイアして南の島でのんびり生きたい!」

これらはすべてお金があれば誰でもできるのです。

じゃあ、お金を稼げばいいじゃないですか!と思われるかもしれませんが、

まず間違いなく、お金を稼ごうとしても稼げません。

理由は簡単、

心が不自由だから。

精神的に余裕がない人が、お金を稼ぐのはほぼ不可能といってもいいでしょう。(実際、彼らのほとんどは「お金が欲しい」→「でも、お金が稼げない」→「やりたいことができない(泣)」となっているのです)

「やりたいことをしたい」=「お金が欲しい」の状態は、

ハッキリ言って「地獄」です。

というのも、結局これを解決する方法は

  1. お金を稼ぐ(でも、稼げない)
  2. 貯金を切り崩す

この二つの方法しかないから。

お金のために頑張るには限度があります。

それも、生きるためにどうしても必要なお金とかではなく「あったらうれしいレベルのお金」のために努力するのは至難の業ではないでしょうか。

だからこそ、ほとんどの人が「やりたいことをして生きよう」としても、結局失敗に終わるのです。

じゃあ、そういう「やれたら嬉しいこと」ではなく、

「自分の使命」とも呼べる”命を賭けてでもやりたいこと”を見つけるにはどうしたらいいの?

そう思われたかもしれません。

答えは「そんなものない」です。

(少なくとも、現段階で見つけるのは不可能に近いと思います)

そもそもですね?

命を賭けてでもやりたいことや、自分の人生の目的というレベルのやりたいことは

”見つけるものではない”のです。

そんな使命や崇高な目標があるのなら、あなたはとっくにその「やりたいこと」をしているでしょうし、そういう人は「やりたいことがない」などと悩みません。

(頭で考えるまでもなく、自然とやりたいことに生きているはずです)

つまり、

「やりたいことがない」という人は、

「真にやりたいこと」など見つかるはずもなく、

無理に探しても「やれたら嬉しいこと」が見つかるのが関の山という状況なのです。

(残念ながら「やりたいことをしよう」というのは”やりたいことがない人”のための言葉なのです)

結論:やりたいことを見つけたい、やりたいことがないと悩んでも

やりたいことなんて見つかるわけがない。

ということです。

ただ、落ち込む必要はまったくありません。

「やりたいことがない」ということは、決して悪いことでもないですし、珍しいことでもないのです。

むしろ、ほとんどの人はやりたいことなんてないですし、

もしかしたら、今後やりたいことに目覚める可能性だってあるのです。

(ただ、少なくとも現段階でやりたいことを無理に見つけようとしても見つけるのは難しいという話をしているのです)

なので、まずは「私はやりたいことなんてなかったんだ」と認めてください

私を含めほとんどの人がお金があればうれしいですし、特別やりたいことなんてないのです。

人生そんなものです。

だからまずは、それを認めましょう。

「自分の本当にやりたいことがきっとどこかにあるはずだ!」と意地を張って、これ以上人生の貴重な時間をムダにするのは非常にもったいないことです。

(これまでもそうやって時間を浪費してきたのではないですか?)

では、「やりたいことがない」と認めたあとはどうすればよいのか…

そのステップまでいけば、後は簡単です。

次は、その点について話して生きましょう。

「やりたいことがない」への対処法

多くの人は「やりたいこと」なんてありません。

ただ、お金が欲しいだけです。

でも、このお金が欲しいと言っているだけの人は、

実際のところ「お金を求めているわけではない」のです!

彼らはね、

「ただ毎日胸を張っていきたい」

だけなのです。

  • もっと自分を好きになりたい
  • 自分を変えたい
  • 人生を変えたい
  • 自分を愛したい
  • やりたいことに目覚めたい
  • 自己肯定感を高めたい
  • etc

言い方はいろいろありますが、

一言で言えば

「胸を張って堂々と生きたい」

これに尽きます。

毎日、不安を感じることなく

自分の足で人生を歩みながら

目の前の日々を100%その身で感じながら生きていく。

そんな風に胸を張っていきたいだけなのです。

そして、その先にお金があればできることもできる範囲で楽しめばいい。

そんな感覚です。

やりたいことがどうとか、成功がどうとか言いますが、

結局

「胸を張って堂々と生きる」

私たちが求めているのはこの一点のみなのです。

(お金も結婚も人間関係も仕事もたいていの悩みの根本はここにあります)

そのためには「私にはやりたいことなんて特にないんだ」と認めることが大切です。

その一歩をふみ出してこそ、自分の人生に向き合うことができるのですから。

堂々と生きる秘訣

では、最後に「胸を張って堂々と生きるためにはどうすればいいのか」について少し話していこうかと思います。

自分の人生としっかり向き合って

不安にビクビク怯えることなく、

言いたいことは言って、

何事にもチャレンジして

前を向いて生きていきましょう!

と、言ったところで

何となく意識する程度で結局何も変わらない

という状況になるのは、これまでのご自身の人生を振り返れば想像に難くないと思います。

(で、また自己嫌悪に陥っていくと)

なので、そんな難しいことは考える必要はありません。

「堂々と生きる」ためのたった一つの秘訣は、

「自分の人生に対して責任を負う」ということです。

「胸を張って堂々と生きたい」という思いは、

「もっと充実した毎日を送りたい」とか、

「なんとなく無気力な毎日を送る自分が嫌いでしかたない」、

「自分を心から愛して、笑顔で溢れる人生にしたい」という思いとイコールです。

そして、これらの欲求はつまるところ

「自分の人生に対して責任を負う」という意識さえ持てれば、

一瞬で解決します。

逆に言えば、私たちが悩んでいる

  • やりたいことがない
  • 毎日がつまらない
  • 自己肯定感が低い
  • 努力できない
  • 目標がない
  • etc

これらの悩みや不安は、すべて

自分の人生に対して責任を負おうとしないからこそ発生しているものと言えます。

自分の人生に対して責任を負わないということは、

一言で言うと「人生から逃げ続ける」ということです。

  • 決断しない
  • 他人に依存する
  • 社会に流されるように生きる
  • 自分の意志を押し殺す
  • 失敗を恐れる
  • 失敗を誰かのせいにする
  • リスクをとろうとしない
  • 問題を先送りにする
  • 思考を放棄する
  • 行動しようとしない
  • etc

わけですから、

当然、やりたいことも、生きがいも充実感もあるはずがありません。

人生と向き合おうとせず、

ひたすら目を背け続ける毎日。

そんな日々を送る自分が嫌で嫌で仕方がないと思ってしまうのも無理はないかと思うのです。

だからこそ、今一度自分の人生としっかり向き合って

「自分の人生に責任を負う」ということを徹底してみてください。

あなたの人生は他でもないあなた自身のものなのです。

あなたの人生に対して責任を負う得るのは、世界でたった一人あなただけなのです。

自分の人生くらい自分で生きてください

あなたはあなたの人生において、そのすべてを自らの意志で自由に決定していく権利を持っているし、

その一つ一つの選択と決断に対し責任を負う義務を持っています。

  • 毎日の食事
  • 毎日着る服
  • 毎日会う人
  • 毎日考えること
  • 毎日する仕事
  • 毎日話すこと
  • 毎日の呼吸法
  • etc

日々の生活のすべての行為・思考をわれわれは、意識的(あるいは無意識的)に行い、

それらがわれわれの人生を形成していくのです。

つまり、日々の思考や行動これら一つ一つのすべてが人生そのものであり、

日々の思考や行動の一つ一つを”いかに選択する”かで、人生は大きく変わると言えます。

重要なのは、その一つ一つの思考や行動を”意識的に”選択し、

その選択と決断に際するすべての結果に対して責任を負うという事です。

他人の意志や社会の常識に従うのではなく、自らの意志によってのみ決断していくという事です。

その日々の一つ一つの選択と決断に対して責任を負う「覚悟」を持つことで、

はじめて人生に対し責任を負い、自らの足で人生を歩み始めることができるのだと私は思います。

最期に

いかがでしたか?

「やりたいことがない」と嘆くあなたに一つでも発見や気づきを与え、人生の糧となることができたのなら幸いです。

結局「やりたいことがない」という事は、

「人生から逃げ出したい」と言っているようなものです。

やりたいことがあればなぁ…

そうつぶやくとき、私たちは「今目の前の現実から逃げ出したい」と言っているのだと認識してください。

充実感とやりがいに溢れた日々を

胸を張って堂々と生きていくためには、

何をさておき

”自分の人生と真っ向から向き合い、自分の人生に対して責任を負う覚悟を持つ”

ということなしには絶対に不可能だと私は考えます。

今日が”あなたの新しい人生を歩み始める第一日目”となることをわたしは願っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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