【渋沢栄一の名言37】新一万円札の顔渋沢栄一の人生と叡智

あなたは日本の資本主義の父と呼ばれる

渋沢栄一という男をご存知ですか?

令和に入り、新一万円札の顔に渋沢栄一が選ばれたということで、少し話題にもなっていましたね。

そんな渋沢栄一ですが、彼はまさに現代の日本を作ったと言っても過言ではないほど、現代の日本市場に影響を及ぼした男なのです。

渋沢栄一が創設に携わったと言われている企業は、ざっと

第一国立銀行(現みずほ銀行)、東京海上火災保険、王子製紙、東急電鉄、帝国ホテル、キリンビール、東京証券取引所など多種多様の業界を引っ張ってきた大企業に始まり、

渋沢栄一が設立に関わった企業の数は、なんと500以上と言われています。

他にも、一橋大学や同志社大学などの大学創設も行なっており、

「私利を追わず公益を図る」という彼のモットーを元に日本の未来のために

数々の功績を残してきました。

そんな渋沢栄一の言葉の一つ一つには、

ビジネス、人生全てにおいて非常に役立つ叡智が含まれていることでしょう。

今日は、その渋沢栄一の名言をあなたにご紹介していくので、

その思考と知恵を存分に吸収して言っていただければなと思います。

渋沢栄一の名言37

夢なき者は理想なし。

理想なき者は信念なし。

信念なき者は計画なし。

計画なき者は実行なし。

実行なき者は成果なし。

成果なき者は幸福なし。

故に幸福を求むる者は夢なかざるべからず。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

全ては、たった一人の夢から始まるということを

一代でディズニー帝国を築き上げたウォルト・ディズニーは

こう言っています。

「いつだって忘れないでほしい。

すべて1匹のネズミから始まったという事を。」

人間は磁石のようなもので、

十分に能力があり、人格が立派であれば、

磁石が鉄を吸い付けるが如く、

自分の力を以て仕事や地位を吸収し得る。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

世間の不満や愚痴を言う前に、あなたがなるべき人間になり、

やるべきことをするのです。

インドをたった一人で独立に導いたマハトマ・ガンジーの名言にこうあるではないですか。

「世界を変えたいのなら、まずは自分が変わりなさい。」

ただそれを知っただけではうまくいかない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「知識」としてもっているだけでは何の意味もありません。

ドイツの偉人、ゲーテはこのことをこう表現しています。

「知るだけでは十分ではない。それを使わなくてはならない。

やる気だけでは十分ではない。それを実行しなくてはならない。」

心から楽しむ事ができれば、いかなる困難にも

くじける事なく進む事ができるのだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

自分が本当にやりたいこと、好きなことに目覚めることこそが、

人生を豊かで実りあるものにする秘訣です。

あのスティーブ・ジョブズの有名な言葉にもこうあります。

「もし今日が人生最後の日だとしたら、

あなたは今日やろうとしている事をやりますか?」

もうこれで満足だという時は、

すなわち衰える時である。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

人間は進化することをやめた瞬間、あとはもう朽ちていくだけの運命です。

同じことをウォルト・ディズニーも言っています。

「現状維持では、後退するばかりだ。」

死ぬときに残す教訓が大事なのではなく、

生きている時の行動が大事なのだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「あの時こうしておけばよかった」と後悔の涙を流しながら、この世をさる人があまりに多すぎます。

何となく生きてしまっている人は、フランスの哲学者ルソーのこの力強い名言を心に刻んでください。

「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」

自立の精神は、人への思いやりと共に

人生の根本を成すものである。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

自分の人生くらい、自分で責任を持ちましょう。

アメリカの歌手、ドリー・パーソンの言葉にもこうあるではないですか。

「あなたの人生を代わりに生きてくれる人はいない。」

できるだけ多くの人に、

できるだけ多くの幸福を

与えるように行動するのが、

我々の義務である。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

そんなこと言われても、何から始めればいいのかわからない。

そんな人は、マザーテレサの次の名言から何か得られるものがあるかもしれません。

「私たちは、大きなことはできません。

小さなことを大きな愛をもって行うだけです。」

真の富とは、道徳に基づくものでなければ、決して永くは続かない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

六十五歳で起業し、世界的な企業を作り上げたカーネル・サンダースもかつてこう言いました。

「最高のサービスを提供するものが、最高の利益を得る。」

目的には理想が伴わねばならない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「最高の夢は、目覚めているときに見る」

チャールズ・ギルダーブルーム

「智」「情」「意」の三者が権衡を保ち、

平等に発達したものが完全の常識だと言える。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

私たちの多くは、何となくで社会の常識に従い、ボケーとしたまま一生を終えて生きます。

自分だけの常識を自分の中に作り上げることの大切さを、ドイツの天才学者アルベルト・アインシュタインはこう述べています。

「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことを言う。」

お前は自分の立場に忠実なのは結構だが、

同時に恕、つまり相手の立場も理解してやるという

広い気持ちを持たねば、世の中を円満に処していくことはできない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

結局、みんな「自分が一番大好き」なのです。だからこそ、相手を思いやることができれば、どんなに素晴らしい人生が待っているでしょうか。

イギリスの作家、ジョージ・エリオットはこのことを上手に表現しています。

「微笑めば友達ができる。

しかめっ面をしていれば、シワが増える。」

論語とソロバンというかけ離れたものを

1つにするという事が最も重要なのだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

この世界は、抽象化して、本質だけをスキームアップしていけば、本当に簡単でシンプルなものだけが残るのです。

中国の思想家、孔子もこう言っているのです。

「人生とは、本当にシンプルなものだが、

私たちはこれを複雑にしようとしてやまない。」

言葉は禍福ともに引き起こす入り口のようなものだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

ユダヤのことわざにこんなものがありました。

「豚は食べすぎる。苦しんでいる人は話すぎる。」

自分が信じないことは言わず、

知ったからには必ず行うという

思いが強くなれば、自然に

言葉は少なく、行動は素早くなる。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

行動してこそ、人生は変わりゆくと言うことを

アメリカの作家、ウィリアム・アーサー・フォードはこう言っています。

「悲観主義者は風に恨みをいう。

楽観主義者は風が変わるのを待つ。

現実主義者は、帆を動かす。」

信用は、のれんや見た目から得られるものではなく、

確固たる信念から生まれる。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

あなたの信念があなたを作り、世界に影響を与えていくということを

アメリカ26代大統領、セオドア・ルーズベルトは秀逸にこう表現しています。

「自分ならできると信じれば、半分は終わったようなものだ。」

最も重んずべきは信である。

信を守らねばたちまち失敗す。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

渋沢栄一の名言にはこんなものもあります。

「商売する上で重要なのは、競争しながらでも道徳を守るということだ。」

さらに、渋沢はこう言いました。

「事業には信用が第一である。世間の信用を得るには世間を信用することだ。

自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ。」

仁者に敵なし。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

そして、渋沢栄一はこう続けたのです。

「私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。」

大なる立志と小さい立志と

矛盾するようなことがあってはならぬ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

渋沢栄一は、このことを詳しく次のように述べています。

「例え自分はもっと大きな事をする人間だと確信していても、

その大きなことは片々たる小さなことの集積したものであるから、

どんな場合も軽蔑することなく、勤勉に忠実に誠意を込めて

その一事を完全に成し遂げようとしなければならない。」

全て形式に流れると精神が乏しくなる。

なんでも日々新たにという心がけが大事である。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

型にはまらず、クリエイティブであることの大切さをアメリカの偉大な起業家、ビル・ゲイツはこう言い残しています。

「自分が出したアイデアを、少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、

独創的な発想をしているとは言い難い。」

人は死ぬまで同じことをするものではない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

ただ惰性で生きてはならないと、渋沢は思いを込めてこう語りました。

「理想に従って生きるのが素晴らしいのだ。」

長所を発揮するように努力すれば、

短所は自然に消滅する。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

自分の長所なんてわからない(><)

そんなあなたに世界一の投資家と名高いウォーレン・バフェットのこの名言を贈りましょう。

「私には高いハードルを超えられるような能力はない。

ただ、誰にでも越えられる低いハードルをたくさん見つけてきただけだ。」

四十、五十は洟垂れ(はなたれ)小僧、

六十、七十は働き盛り、

九十になって迎えが来たら、

百まで待てと追い返す。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「私はもう歳をとりすぎているから」と人生を勝手に諦めてしまう人が何と多いことでしょうか。

アメリカの女優ヘレン・ヘイズもこう言っています。

「年をとったから遊ばなくなるのではない。

遊ばなくなったから年をとるのだ。」

大いなる欲望を持って、

利殖を図ることに充分でないものは、

決して進むべきではない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

想像や欲望ばかりが先走り「机上の空論」になっては意味がないと渋沢は言います。

同じことをイギリスの著名な俳優、チャーリー・チャップリンも言っています。

「行動を伴わない想像力には、何の意味もない。」

ことに望んで感激すれば、

自ずからやる気が出て奮い立つものだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

このことをローマの哲学者セネカは非常に秀逸に表現しています。

「困難だからやろうとしないのではない。

やろうとしないから困難なのだ。」

世の中のことは全て、心の持ちよう一つでどうにでもなる。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「できると思えばできる、できないと思えばできない。

これは、揺るぎない絶対法則である。」

by パブロ・ピカソ(スペインの画家)

どんなに勉強し、勤勉であっても、

うまくいかないこともある。

これは機がまだ熟していないからであり、

まずます自らを鼓舞して耐えなければならない。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

似たようなことをアメリカ16代大統領、エイブラハム・リンカーンは

こんな風に言っています。

「木を切り倒すのに8時間与えられたら、私は斧を研ぐのに6時間費やす。」

得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、

常操をもって道理を踏み通すように心がけて出る事が肝要である。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

失意に飲まれそうになったら、ドイツの詩人ゲーテのこの名言を思い出して自分を鼓舞するといいでしょう。

「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない。」

一人一人に天の使命があり、

その天命を楽しんで生きることが、

処世上の第一要件である。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

「カモメのジョナサン」で有名なリチャード・バックはこう語りました。

「これはこの世で使命が終わったかどうかを知るためのテストだ。

もしもあなたが生きているならば、使命はまだ終わっていない。」

悪いことの習慣を持つものは悪人となり、

いいことの習慣を多くつけている人は善人となる。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

習慣の力の偉大さをイングランドの詩人、ジョン・ドライデンは簡潔にこう述べています。

「初めは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る。」

幸福は自らの力で進んでこれを勝ち取るべきだ。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

有名ブランド「CHANEL」を築いたフランスの起業家、ココ・シャネルの名言にもこのことが表現されていました。

「私の人生は楽しくなかった。

だから私は、自分の人生を創造したの。」

真似をするときには、

その形ではなく、その心を真似するのが良い。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

渋沢栄一の思考は、ドイツの哲学者、ニーチェの次の名言からも学べるのではないでしょうか。

「樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、

それは果実だと誰もが答えるだろう。

しかし、実際には種なのだ。」

私は他人が掛物とか屏風とかその他の書画骨董に金を出すと同様に、

慈善事業に金を費やすことをもって、一種の道楽と思うているくらいである。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

渋沢は、多くの会社や大学の設立だけでなく、社会活動にも非常に熱心に取り組んでいました。

東京慈悲会や日本赤十字社の設立にも携わったと言われています。彼の根幹には「自分が富むことで社会に還元していく」という思考が常にあったのです。

言葉は真心を込め、

行いは慎み深く、事をとりさばき、

人に接するには必ず誠意を持って臨め。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

誠実でいることの重要性をイギリスのことわざはこんな風に言っています。

「一日だけ幸せでいたいならば、床屋へ行け。

一週間だけ幸せでいたいならば、車を買え。

一ヶ月だけ幸せでいたいならば、結婚しろ。

一年だけ幸せでいたいならば、家を買え。

一生幸せでいたいならば、正直でいることだ。」

自分の責任はもちろん、

他人の責任までも負う事が武士道の真髄とされる。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

現代経営学の祖ピーター・ドラッカーは渋沢栄一についてこう言っています。

「率直に言って私は、経営の「社会的責任」について論じた歴史的人物の中で、

かの偉大な明治を築いた人物の一人である渋沢栄一の右に出るものを知らない。

彼は世界の誰よりも早く、経営の本質は「責任」に他ならないことを見抜いていた。」

道は誰でも行うことができる。

人はみな道を行うだけの力がある。

ただその道の力と大きさに差があるだけである。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

あなたの掲げる理想、目指す山によってあなたの人生は決まるということを

ディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーもこう言い表しています。

「夢見る事ができれば、それは実現できる。」

そして、渋沢栄一は、自分の人生についてこう言い残しました。

我が人生は、実業にあり。

渋沢栄一(日本資本主義の父)

まとめ

いかがでしたか。

渋沢栄一の偉大な知恵と思考をその身に体感し、

自分の血肉としていくことはできましたでしょうか。

簡潔にいうと

  • 自分の利益ではなく社会の利益を追い求めよ
  • 常に勉強し、自分を高めよ
  • 誰にでも誠実に接し、信義を重んずべきだ
  • 自分の理想を掲げ、日々精進せよ
  • 信用と信頼こそが、事業の根幹である
  • etc

などの、言ってしまえば「当たり前のこと」を厳かな言い方で私たちに伝えているので、

「そんなキレイゴト言われなくても分かってるよ」と思ってしまったかもしれませんが、

その「当たり前」のことにこそ、人生の本質が隠されており、

その「当たり前」を知るだけでなく、”実践”できるかどうかが、

我々の人生を決定づけるのです。

だからこそ、私はあなたに

「知識として知る」だけでなく

「理解して、自分の人生に活用する」ことを求めていますし、

そうすることで初めて、渋沢栄一の名言と思考を学んだ意味があると思うのです。

いずれにせよ、あなたの思考や行動が少しでも変わるきっかけになれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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