ある意味成功哲学なんて存在しないと思う理由

成功するためにはどうすればいいのか

成功者と多くの成功できない人たちの違いとは一体・・・

私たちはそのような世間一般的に

「成功哲学」「成功法則」と呼ばれるものを求め、

自らも成功の頂へ至ろうとします。

でも、当然の話ですが、

これさえやれば絶対に成功できる!といった、

成功法則や成功哲学は、この世に存在しないですし、

そういう思考こそが、成功できない根本の原因だと思います。

(もし、そんな成功法則があるのなら、この世界は成功者だらけのはずですから)

ただ、そのような絶対の成功哲学(成功法則)はなくとも、

”多くの成功者に共通する”思考、意識、生き方は、存在するはずで、

それについて学ぶことは、成功への足がかりをつかむのに

非常に有効な手段だとは思います。

しかし、その成功者たちの体系化された知識や思考を活用し、

自らも成功者に上り詰めた人物は、ほとんどいないように感じます。

そして、当然こういう疑問が出てくるわけです。

「活用できない知識や思考に価値はあるのか」

そこで今日は、真の成功哲学は存在するのか、

成功哲学や成功法則をいかに学べばいいのかについて

お話ししていこうかと思います。

私は決して天才ではありません。

ただ、人より長く「1つのこと」と

向き合い続けてきただけなのです。

アルベルト・アインシュタイン(20世紀最高の物理学者)

成功哲学は存在するのか

世界の成功者がしている○つのこと

年収○億円稼ぐ方法

世の中には、そんな記事や本が溢れてますし、

多くの自称成功者たちが、

「自分の成功体験談」に

”成功哲学”という名前をつけて語っています。

言い換えれば、それらの成功哲学は、

あくまで「成功の1パターン」に過ぎず、

成功の本質を一般化し、体系化したものではないということです。

Aさんの考えたaという成功哲学は、

あくまでAさんにとっての「うまくいく方法」であり、

それがBさんやCさん、そして我々に適用するとは限りません。

Aさんとこれから成功を目指す私たちでは、

性格も能力も時代も何もかもが違うからです。

昔はaという方法でやれば、誰でも成功できたかもしれません。

aというやり方が、Aさんにたまたま合っていただけかもしれません。

それはBさんもCさんの場合も一緒です。

Bさんにはbという成功哲学があり、Cさんにはcという成功哲学がありますが、

それがいつの時代も万人に当てはまるなんてことはあり得ないのです。

例を挙げて考えましょう。

例えば、相対性理論を生み出したアインシュタインは、

人生でほとんど本を読まなかったと言われています。

成人してから読んだ本は、

全部で10冊もないんじゃないかと囁かれているほどです。

しかし、一般的には本をたくさん読む人ほど、

成功しやすく、年収も高いと言われています。

(実際、本を読む量と年収の関連性に関する研究は世界中で数多くあります)

もし「本をたくさん読むこと」が一種の成功法則だとするならば、

アインシュタインは一体何なのか。

本を読むことで、新たな知識、他の人にはない視点を得ることができる。

だから、本をよく読み、たくさん勉強することで

人より多くの価値を提供することにつながり、結果として成功できる、

この考えは確かに一理あると思います。

でも、アインシュタインのようにほとんど本を読まず、

他人の論文も全く読まなかったからこそ、

あれほど独創的でオリジナリティのある研究ができたのではないか、

そう考えることもできます。

仮にもし、アインシュタインが成功哲学に関する本を書いていたとすれば、

こう言っているのではないでしょうか。

「本なんて読むな。本を読んで他人の考えや意見に頭を支配されてしまうと、

自分らしい考えが消えてしまう。成功したければ、他人の真似なんかするな。

独創的であるべきなんだ。」と。

どっちが正しいのか、

成功するために本を読むべきか否かは、

問題ではありません。どっちでもいいのです。

(というより、どちらも正しいというのが正確なところでしょうか)

要するに、私が言いたいのは

この世の成功哲学(成功法則)とは、

「部分的な成功哲学」でしかない、ということです。

つまり、Aさんの成功哲学もBさんの成功哲学も

どちらも正しく、効果的であるけれど、

あくまでそれは、成功するための要素や条件を

”部分的に説明した”ものであるということ。

本を読むことで成功した人もいれば、

本を全く読まずに成功者になった人もいるということです。

そんなことすら考えず、ある成功哲学では、

本を読めば成功者に近づける!と言われて、本屋で本を買いあさり、

一方で、成功者になるためには自分らしく、

成功者の真似をしてはいけないと言われれば、

やっぱりそうかもなと信じてしまう。

そんなふうに、あっちへフラフラ、こっちへフラフラしているから、

多くの人は、一向に成功できないと私は思うのです。

結局、全ての成功者に共通している成功哲学なんてないのです。

その哲学を活用して、成功したものもいれば、

全く別の成功哲学を持った成功者もいます。

この世には、

唯一不変の絶対的な成功哲学など存在しないのです。

多くの人は、

成功するためのルートは1つしかないと思い込み、

その成功への最速最短の道を探すために「成功哲学」を学びます。

しかし、その思考こそが、成功できない人生を作り出してる

最大の原因だと私は思うのです。

なぜなら、成功という頂に到達するルートは無限にあり、

つまるところ、あなたはあなたのルートで頂上まで登らなければならないから。

この成功哲学を学び、実践すれば成功できるはずだ!という思考は、

成功者の元に行って、私を頂上(成功)までガイドしてください、

と言っているようなものです。

成功をスポーツとするなら、成功哲学、成功法則とは、

言うなればそのスポーツで使う「道具」のようなものです。

どんなに素晴らしい道具であっても、人によって合う合わないがありますし、

その道具を使う人の技量や意識によっても、結果は大きく変わります。

イチロー選手のバットを使ったからと言って、同じ結果が出るとは限らないし、

イチロー選手と同じバットを使わなければ、ヒットは打てないなんて話もありません。

(でも、多くの人は「絶対に打てるバット」があると思い込んでいるのです)

つまり、あなたにはあなたに合ったバットがあり、

必ずしもイチロー選手やその他のスター選手が使うバットに

こだわる必要はないということです。

群を抜く方法は、当たり前の仕事を当たり前ではない情熱で行うことだ。

デイヴィッド・レターマン(アメリカのコメディアン)

成功哲学は必要か

この世に絶対不変の成功哲学(成功法則)は存在しないということは、

すなわち、こういうことです。

「成功するために、踏まえなければいけない成功哲学なんてない」

あなたの成功が、何を意味しているのか正確にはわからないのですが、

世間一般的に成功者と呼ばれる次元に到達するために、

必要な「成功哲学」など、存在しないのです。

もっと言えば、

成功哲学などなくても、

”ある程度の”成功を手にすることは、

全然可能だということです。

先ほどの野球(スポーツ)の例でいうならば、

少なくとも、レギュラーになって、試合で活躍できるレベルくらいを

目指すなら、どんなバットを使うかになんてこだわらず、

とにかく素振り(練習)すればいい、ということです。

まだ、何も成功していない人が、

成功哲学にこだわり、そこに答えを求めるのは、

野球始めて1週間の野球初心者が

「自分にあったバットでなければ、コンマ一秒

インパクトの瞬間がずれるから、

特注でバットをオーダーメイドしよう!」と、

考えているようなものです。

そんなこと気にしなくても

「とりあえず試して、とりあえず続けること」さえできれば、

ある程度の成功は誰でも手にできると、私は思います。

「どのバットがいいんだろう。

絶対打てる魔法のバットはないかな〜」

と悩んでいる人より、

「バット?そんなのなんでもいいでしょw

まずは素振りしよ。素振り。」という感覚で、

ひたすらバットを振り続ける人の方が、

はるかに早く上達することは想像に難くないと思います。

もちろん、成功者の仲間入りをするということは、

少年野球や学校の部活でレギュラーになって、活躍することより

難しいでしょうから(まあ、人によりますが)、

何も考えず、完全に思考停止して、

ただただ、続けていれば誰でも成功できるか、

と問われれば疑問が残るかもしれません。

(それでも、成功哲学や成功ノウハウにばかりうつつを抜かし、

何も行動しようとしない人よりは、1000倍成功率は高いでしょうが)

そこで、「続ける」ことにプラスして、

「試す」ことも実行できれば、まず間違いなく成功できます。

(もし、それで成功できないことがあるとすれば、

それは「諦めた」か「寿命がきた」のいずれかしかありえません)

そもそも、成功とは、

「うまくいくまで失敗し続けること」であり、

あらゆる方法を試し、成功するまでトライアンドエラーを繰り返すことができれば

理論上、誰であっても成功者になれるのです。

そして、「成功哲学」とは、あくまで

この「試行錯誤」の回数を減らし、

成功までの時間を減らすためのものに過ぎないのです。

にもかかわらず、続けることも試すこともしないくせに、

「魔法の成功法則」を使って、

成功を無理やり手にしようとするから、おかしくなるのです。

富士山に登ろうとすれば、

すでに登った登山家のルートを調べて、後を追うか

新たなルートを開拓するかは置いといて、

いずれにしろ、自分の足で登らなければなりません。

(頂上まで「ワープ」することは不可能なのです!)

こんな当たり前の原理すら、理解せず

成功哲学に頼ろうとする前に、まずは

  • とりあえず試す
  • ひたすら続ける

この2つを徹底してください。

あなたが、どれほどの成功レベルを求めているかはわかりませんが、

この2つを徹底することさえできれば、

ある程度の成功を手にすることは、誰にでもできると私は信じています。

前述した例で言えば、

多くの成功者は「本」から様々なことを学び、

それを実践し続けることで成功に至ったのに対し、

アインシュタインは、自分の道を突き進み、

一つ一つ自ら学び取っていった、ということです。

(本から学ぶか、自分で学び取るかは、違いますが

どちらもたどり着いた先は同じなのです)

つまり、成功するために絶対に押さえなければならない

「成功哲学」とは何か?と聞かれれば、

「そんなものはない」というのが答えであり、

ある程度の成功は、ただ試し(失敗して)続けることさえできれば、手にすることができるのです。

これは、決して

「成功哲学とか、成功法則なんて学ぶ必要はない」

と言っているわけではありません。

別に学びたければ学べばいいと思いますし、

成功者の真似をしても全然いいと思います。

ただ、優先順位として有効な成功哲学や成功法則を探すよりは、

まず試して、それをひたすら継続して見ることの方が、

結果的に早く成功できる可能性が高いと私は思うのです。

ある成功哲学や成功ノウハウに感銘を受け、ひたすらそれをマネするのもいいですし、

成功者の後ろを必死で追いかけるのもいいでしょう。

でも、一度「これ!」と決めたら、ある程度の期間は、

後ろを振り返らずに必死に突き進んで欲しいのです。

途中で「やっぱり・・・」と、

他の成功哲学やもっといい方法を探し始めるくらいなら、

一度決めた道をそのまま進んだ方が、はるかに成功できると私は思います。

なぜなら、ある程度の成功レベルの達するのに、

そんなに大した成功哲学や成功ノウハウは必要ないから。

必要なのは、

成功するまで「試行錯誤を繰り返し続けること」だけ。

「打てるバット」とか、「もっと効率よく打てるノウハウ」を探すのに必死になるより、

自分であれこれ試しながら、ひたすら素振りし続ければ、

どんなに野球センスがない人でも、そこそこバットを振れるようにはなるのです。

もっといい成功哲学(成功法則)があれば

どうすれば最速最短で成功できるんだろうか

などと無駄なことを考えて悩むくらいならば、

ひたすら何かに取り組み、続けていればある程度のレベルには

どうやったって到達できるでしょう。

そして、皮肉なことですが、

多くの成功者の体験談や成功哲学を聞いていると、

彼らが決まっていうのは「継続は力なり」ということだということです。

つまり、「うまくいくまで試し続ける」ことこそが、

唯一絶対の成功法則だとも言えるわけです。

異次元レベルの成功者になるには

「俺は、ある程度の成功じゃなくて、

圧倒的なNO.1になりたいんだ!」

そういう人もいるかもしれませんが、

その場合も、やはり

「踏まえなければならない成功哲学など存在しない」

というのが答えでしょう。

先ほど

「続けさえすれば、ある程度の成功者には誰でもなれる」と言いましたが、

これは正確に言えば、

「続けさえすれば、”私たちの寿命が尽きる前”

ある程度の成功レベルには、誰でも到達できる」ということです。

要は、短いたった80年という人生で、

誰でもジョブズのような成功を収められるかはわかりませんが、

それなりの成功なら誰でも続けていれば到達できるでしょ、と言っているのです。

でも、これは「人生」という限りある中でプレイしているからであり、

もし我々に”永遠の命と無限のやる気”さえあれば、

私もあなたもジョブズやアインシュタインの次元に到達することは、

きっとできると思うのです。

どんなに偉大な成功者であっても、

あくまで私たちのはるか上にいるのであって、

雲の上に住んでいるわけではないのです。

つまり、諦めることなく、私たちが登り続ければ

いつの日かは、同じステージに到達できるはずなのです。

(彼らは、80年という短い時間の中でそこに至るからこそ、

偉人、天才だと呼ばれるのですが)

でも、それは理論上可能なのであって、

残りの短い人生の中でそれが可能かと問われれば、

まあ、それはその人次第だよね、という結論に至らざるを得ないのです。

そして、その短い期間にそのレベルに達しようと本気で思うのなら、

まず言えるのは「人と同じことをしていてはダメだ」ということです。

もちろん、最初は成功者の真似をして、誰かの作った道を歩いてもいいでしょう。

しかし、いずれかのタイミングで未知の領域へ飛び込み、

自ら新たな道を創り出す必要があります。

自らがパイオニアとなり、誰の真似でもない、オリジナルな存在になる必要があるのです。

例えば、アインシュタインのように、他人の書いた本や論文には目もくれず、

オリジナルな理論を考え続けることのできる人間こそが、

真の成功者となり得るのです。

イチロー選手だってそうです。

イチロー選手も、誰かの打撃フォームを真似したり、

他の人のトレーニングをそっくりそのまま適用するなんてことは、

決してあり得ませんでした。

イチロー選手独自のトレーニング理論とルーティーン、

自ら編み出したバッティングフォームを用いて、

「世界のイチロー」になったのです。

つまり、アインシュタインやイチロー選手のような、

異次元のレベルに到達するためには、

決して型にはまることなく、自らが成功モデルとして、

新たな道を確立しなければならないのです。

そして、真に独創的で、前人未到の領域に行く方法は、

「成功本」には書かれていません。

なぜなら、それは他の誰とも違う道を行くということだから。

人の作った「成功哲学」を活用することはあれど、

成功哲学の中に自分をはめ込むことは、決してあり得ないのです。

だからもし、あなたがジョブズやアインシュタイン、イチロー選手のような

世界のトップオブトップの存在を目指すのなら、

他の誰のものでもない自分だけの「成功哲学」を作り出さなければなりません。

そこへ至る過程で、他人の成功哲学を活用したり、

他人の真似をしたりするのは一向に構わないと思いますが、

それだけでは不十分だということです。

自らが成功の指標となり、自分の歩いた道を

後からライバルが追っかけてくるようにならなければならないのです。

あなたの歩いたところに道ができる、そんな状態を目指す必要があるのです。

そのために必要なのは、他人の成功哲学などでは決してなく、

自分の道を突き進み、自らを貫くという覚悟ではないでしょうか。

少なくとも一回は、

自分が出したアイデアや企画を人に笑われるようでなければ、

独創的な発想をしているとは言い難い。

ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創設者)

最後に

今回、「成功哲学は本当に存在するのか」というテーマでお話ししましたが、

私は決して「成功哲学なんて学ばなくてもいい」とは、

一度も言っていないということを最後に改めて強調させてください。

成功者にはそれぞれの成功哲学があり、そのどれもが正しく

どの成功哲学を利用してもいいのです。

そして、私が本当に言いたいのは、

これさえ学べば成功できる”魔法の成功哲学”などという

存在しないものを探すのに躍起になり、

一日中「どうすれば成功できるのか」について悩み続けるのは無駄だから、

そんな暇があるのなら、何でもいいからとにかく試してみたほうがいい。

それから、それをひたすら続けてみれば良い、ということです。

(そうすれば、ある程度の成功は誰でも手に入るからと)

そして、成功哲学とは、ただ人の成功ルートを

何も考えずに追従するのではなく、

その成功哲学を活用し、自らの成功哲学を作り上げて行くことこそ、

真に成功するために重要なことであると、私は言いました。

私の中では「この記事で述べたような成功哲学」を自分なりに持っているのですが、

今回の話を(必要なところは)取り入れ、

あなたはあなたなりの成功哲学を自分で作り上げていただければなと思います。

それでは、この記事があなたの「成功への道」に何かしら役立ち、

あなたの人生を実りあるものにすることきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

私には高いハードルを超えられるような能力はない。

ただ、誰にでも超えられるハードルをたくさん見つけてきただけだ。

ウォーレン・バフェット(世界一の投資家)

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