引き寄せの法則ってホントなの?
引き寄せの法則何て全く信じてないんだけど!
そのように思う人が一定することは、決して不思議なことではありませんし、ほとんどの人が「引き寄せの法則」と聞くと
「願えば叶う、思考が現実に影響を与える」なんてファンタジーすぎる!と半信半疑な思いを抱えていることかと思います。
しかし、はっきり言いましょう。
引き寄せの法則は、決してオカルトやファンタジー的なものではございません。
引き寄せの法則とは、確かに実在する、きわめて現実的な「人生を豊かにする方法」の1つなのです。
ただ、引き寄せの法則とは多くの人が思っているようなものとは、根本的に異なります。
- 願うだけで叶う
- ラクに実現できる方法
- おまじない的なもの
- 都合のいいポジティブ論
このようなイメージを持っているかと思いますが、そうではありません。
(引き寄せの法則はもっと具体的で現実的な方法なのです)
今回は、「引き寄せの法則を実現化する方法」とともに「引き寄せの法則の本質」についても、あなたにお伝えし、あなたの望む未来を現実化する手段を公開します。
是非、引き寄せの法則を最大限活用して、理想の人生を歩んでいっていただければなと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
「夢見ることができれば、それは実現できる。」
‐ウォルト・ディズニー‐
引き寄せの法則を現実化する9つの方法
引き寄せの法則を現実化するための方法は以下の9つです。
- 脳のしくみを理解する
- 願えば叶うはウソである
- 夢や目標を明確にする
- 具体的な成功イメージを持つ
- 思い込みを捨てる
- 因果律にしたがう
- タイムラグを理解する
- リラックスする
- 声に出して引き寄せる
では、一つ一つ見ていきましょう。
脳のしくみを理解する
引き寄せの法則とは、あなたの思考・願望、言い換えれば、人間の脳と密接に関与しているのです。つまり、引き寄せの法則について理解したいのなら、まずは人の脳の仕組みを理解する必要があります。
(「脳から特殊な電波が出て、現実に影響を及ぼす、、、」なんて研究結果は得られてませんが、脳の仕組みを知らないがために”間違った”引き寄せの法則を信じていたり、引き寄せが上手くできていない、というケースは非常に多いです)
まず第一に、脳とは”自分に都合のいい情報”ばかり収集するという性質があります。(認知心理学では「確証バイアス」などと呼ばれるものです)
例えば、「占い」などがいい例で、まったく当たっていない占いでも、占い結果が自分に都合がよければ、「当たった!」と思える証拠ばかりを集めてしまうものです。
あなたの脳はあなたの意識と深い結びつきがあるということを忘れてはいけません。
例を上げましょう。今、目をつぶって「あなたのまわりにあった”赤いもの”」を思い浮かべてみてください。(おそらく、すぐには思い浮かべられないと思います)ですが、再び目を開けてみると「赤いもの」が次々と目に入ってくるのではないでしょうか?
このように、われわれの脳は、あくまで”私たちの意識のもとで”認識するのであり、無意識化の内に情報を取捨選択しているということです。
実は、多くの人が「引き寄せの法則」を学ぶとこれらのワナにハマってしまいます。
現実は何も変わっていないのに、都合のいい情報、今まで気づかなかった情報だけを見て「引き寄せの法則だ!」と信じたり、確証バイアスを引き寄せの法則と勘違いして、「しょせん、引き寄せの法則なんてただのポジティブ思考の一種だ」と思ったりしてしまうのです。
引き寄せの法則は、そんな安っぽい方法ではありません。
もっと現実的で効果が期待できる”この世の真理”なのです。
まずは、その認識を改めることが、引き寄せを成功させる第一歩と言えるでしょう。
「UCLAの脳研究結果では、人間の脳の創造量の最大は無限だろうと発表している。
つまり、自分で課した制限以外、人間には何の制約もないのだ。」
‐デニス・ウェイトリー‐
願えば叶うはウソである
引き寄せの法則を実践しようとするとき、多くの人は「願えば叶う、強い願望は実現する」という面ばかり捉えてしまいますが、これはかなり危険なことと言えます。
一番多いのが、「お金が欲しい!」という願望を引き寄せの法則で実現させたいと考え、「お金が欲しい!お金が欲しい!お金が欲しい!…」と願ってしまうことですが、それでは「お金が増える未来」を引き寄せることができません。
なぜなら、「お金が欲しい」とは、言い換えれば「現在への不満」であり、非常にネガティブな思考といえるからです。
(結果、「お金が欲しい」=「お金がない」という現実が引き寄せられ、一向にお金は集まって来ないのです)
願望とは、「欲しい」という思い、すなわち「現在、足りない」という不満そのものなので、願望を前面に押し出して引き寄せの法則を使うと”満たされない現実”を引き寄せてしまうことになりかねません。
なので、引き寄せの法則を使う時は、願望を中心に考えるのではなく、「理想の未来」を引き寄せの中心に置きましょう。
(「お金が欲しい」という欲望ではなく、「金銭的に自由になった楽しい未来」を意識の中心に置くのです)
そうすれば、現在の不満や不安ではなく、未来の希望・明るい将来が引き寄せることができるのです。
引き寄せの法則の大きな特徴の一つとして、プラスもマイナスも関係なく引き寄せてしまいます。つまり、あなたの思考・意識がネガティブであればネガティブな現実を、ポジティブな思考・意識を持てばポジティブな現実を引き寄せることになるのです。
「悪いことを考えながらいい結果を期待することはできない。
いいことを考えて悪い結果を得ることはできない。」
‐アンドリュー・カーネギー‐
夢や目標を明確にする
引き寄せの法則を現実化するためには、「引き寄せたい未来」をまず明確にさせる必要があることは、言うまでもないかと思います。
あなたの夢や目標は何ですか?ここが明確になっていないと、引き寄せの法則はまず効力を発揮しません。(あいまいではっきりしない夢や目標をどうやって引き寄せるのですか?)
何となくではありません。「私が心からやりたいことはコレだ!」と言えるくらい強い情熱を持って、理想の世界と人生における夢を定めるのです。
こう言うと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、重要なのは夢の大きさではなく、”あなたが心からやりたい”と思えることなのです。
というのも、自分が本当にやりたいこと、叶えたい夢でない場合、途中で「本当にこの道で合っているのか?」、「他にやりたいことがあるんじゃないのか?」と疑問に思ってしまい、その時点で引き寄せの効果は無効化されてしまうからです。
夢や目標がはっきりしたら、「実現したい」ではなく、「実現”する”」と言い切りましょう。
(心の中で「できない」という思いが少しでもあると、そういう未来を引き寄せてしまいます)
プロのスポーツ選手を見れば一目瞭然です。大リーグで活躍するイチロー選手は小学校の卒業文集で「一流のプロ野球選手になる」と書いています。(決して「なりたい」とは書かなかったのです)
サッカーの本田圭佑選手も卒業文集に「僕は大人になったら、世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。」とはっきり記しています。(「なる」と断言することは、具体的な行動を促すのです)
あなたの心と真剣に向き合い、自分の本当に実現させたい夢や目標を明確にしましょう。そしてその際、「できない」という不可能思考を捨て、「絶対なる!」、「自分なら実現できる!」と強く思うのです。
(これこそが、引き寄せの法則を現実化する最もカンタンな方法なのです)
「自分ならできると思えば、半分は終わったようなものだ。」
‐セオドア・ルーズベルト‐
具体的な成功イメージを持つ
引き寄せの法則が成功するか否かは、その未来をどれだけ具体的にイメージできるかにかかっていると言っても過言ではありません。あなたのイメージが鮮明であればあるほど、引き寄せの力も強く働くのです。
あなたの理想の人生は、どのようなものですか?
仕事、家族、恋人、見た目、趣味、プライベート、ありとあらゆる人生の要素で、自分の成功したイメージを想像してください。(そうすれば、理想の人生が引き寄せられて、現実として創造されていきます)
イメージが現実に与える影響は、計り知れないものがあるのです。
イメージの力を決して舐めないでください。
それを証明する心理学の有名な実験があります。その実験では、まずバスケットの3つのチームでフリースロー対決をさせました。その後、チーム1は毎日20分間の”練習”を、チーム2は何もしない、チーム3は毎日20分間の”イメージトレーニング”を課しました。
結果、チーム1は24%の向上、チーム2は0%、チーム3は23%の向上が見られたのです。実際に体を動かさなくとも、人間の脳はイメージの力で現実にも劣らない成果を出すことができるのです。(なぜなら、脳は「現実と空想」の区別ができないからです)
いいですか?
あなたは、あなたが望んだ人生を歩むことになるのです。(歴史的な偉人はみな、イメージを現実のものにしてきました)
世界的大スター、マドンナは大学を中退して単身ニューヨークへ渡った日に、「私はこの世界で神よりも有名になる」と誓ったそうです。
また、世界一の物理学者として名高い、アルベルト・アインシュタインの言葉にこんなものがあります。
「想像力がすべてだ。それは人生でこれから引き寄せるものの予告編なのだ。」
(まさに引き寄せの法則そのものではないでしょうか)
引き寄せの法則を使い、あなたの理想の人生を歩むためには、まずはそれを明確にイメージし、頭の中で実現させなければいけません。(あなたの頭の中にないものが現実化していくことはあり得ないのです)
想像こそが、創造の原点なのです。
「空想は創造の始まりである。
願い事を空想し、次に空想したことを願いだし、ついには空想したことを創造する。」
‐バーナード・ショー‐
思い込みを捨てる
引き寄せの法則がなぜか実現化しない原因の1つに、「自分の思い込み(価値観)が邪魔をしている」というものがあります。
例を挙げれば、「お金が欲しい!」、「お金を稼ぎたい!」と思っているにもかかわらず、心の奥底では、「お金はカンタンには稼げない。苦労しないとダメなんだ。」とか「お金をたくさん持っていても幸福にはなれない(金イコール幸せではないんだ!)」と、思い込んでいるせいで「お金が集まらない現実、お金を稼ぐことができない現実」を逆に引き寄せることになるのです。
(清貧思想を持つ日本人は特にその傾向が強いと思われます)
重要なのは、「お金をたくさん持つことが悪いことがどうか」、「お金を稼ぐのに苦労すべきか否か」ではありません。(それらが正しいか間違っているかは、今どうでもいいのです)
わたしが言いたいのは、「お金は悪いもの、苦労して稼ぐもの」という認識(思い込み)が少しでもあれば、そういう現実を引き寄せてしまうということです。
同様に「自分は異性にモテない」という思い込みがある人は、モテない現実を引き寄せてしまうし、「自分は頭が悪い」と思い込めばどんどん学力は下がっていくでしょう。
なので、ネガティブな思い込みや自分にデメリットのある思考は極力持たないようにしましょう。
(思い込みや価値観は、そう簡単に捨て去ることはできないので、まずは「そういう思い込みが理不尽な現実を生み出している」という認識を持つところから始めましょう)
あなたの思い込み(潜在意識)が変われば、あなたの現実は確実に変わります。(思考が変わるのですから、それは行動を決定し、人生(現実)に影響を与えるのです)
引き寄せの法則とは、「思考を変えればなんとなく人生が変わった」というあいまいな法則ではありません。思考(思い込み)を変えることで、あなたの人格や行動、雰囲気などが変わり、それが今までとは違う現実を呼び寄せるのです。
「あなたの進歩を妨げているのは、あなたが何であるかではなく、あなたが自分を何だと思っているかである。」
‐ジェームズ・アレン‐
因果律にしたがう
最初に言ったように引き寄せの法則は、現実的で具体的な方法です。要するに、引き寄せの法則とは、あくまで「現実の因果関係の則った法則」と言えます。
(いくら引き寄せの法則といえど、因果関係の通っていない現実は引き寄せることができません)
例えば、「明日大金持ちになりたい!」と言って引き寄せようとしても現実的ではないし、ましてや「不老不死になりたい!」といった因果を無視した願いを引き寄せることは不可能なのです。
(事実、引き寄せの法則を信じていたどんな学者も死んでいます)
あのですね、
多くの人が引き寄せの法則を「どんな現実でも実現できる魔法のツール」のように思っている(もしくは、それが理由で嘘くさいと感じてしまう)人がいますが、それは違います。
引き寄せの法則は、「引き寄せされるもの」と「引き寄せられないもの」があり、あまりに多くの人が、引き寄せることができない”因果法則に逆らった結果”を求めてしまうのです。
(そもそもの話として、因果法則に逆らった結果は、心のどこかで「無理じゃね?」と思ってしまうので、実現不可能な未来を引き寄せてしまいます)
わたしは、「ネガティブな考えは悪影響を与えるから捨てろ」と言いました。わたしは、「できない」という”不可能思考”は持つなと言いました。
しかし、それは決して「この世の因果法則に則さない現実を無視した引き寄せ」を行うという意味ではありません。あくまで、現実をしっかりと見据えた「理想の未来」を現実化するための「引き寄せの法則」なのです。
引き寄せの法則を現実から目を背けるのに使わないでください。現実としっかり向き合ってこそ、引き寄せの法則は作用するのです。
「心に抱くビジョンは、美しいか否か、あるいはその両方であるかに関係なく、いつか実現します。」
‐ジェームズ・アレン‐
タイムラグを理解する
一度は引き寄せの法則を信じて実践してみようとした人が、すぐにやめてしまう最大の理由がこれです。引き寄せの法則には、タイムラグ(時間差)が存在するのです。
(どんな優秀な犬だって、呼んだ”瞬間”こっちにやって来るわけではありませんよね?)
引き寄せの法則とは、ドラゴンボールの神龍のように、願った瞬間、願いが叶うわけではありません。
引き寄せの法則は、”ある程度の年月実践し続けることで、徐々に現実が引き寄せられ、未来が変化していく”というものです。
それを勘違いして、ほとんどの人が「すぐ結果が欲しい!」→「全然効果ないんだけど!」と勝手に失望し、すぐに諦めてしまいます。
(そんな都合のいい方法があると本気で思っているのですか?)
引き寄せの法則は、「信じ続けた者」にのみ多大な恩恵をもたらしてくれると考えてください。一度、実践してみたけど効果が出ないからと言ってやめてしまうのは、せっかく引き寄せていた理想の未来を再び遠ざけることに他ならないのです。
(多くの人が一度、機能しかけた引き寄せの法則を途中で無効化し、元の現実を再び引き寄せてしまう)
引き寄せの法則は、明日大きな変化をもたらすための方法ではありません。少しずつ自分の望む未来を引き寄せ、徐々に実現させていくためのものです。
なので、引き寄せの法則を機能させたいのなら、「いつか必ず実現する!」という気持ちを持って、長期的に信じて実践し続けるほかありません。
ただ、そうすることができれば、ほとんどどんな願いであっても、あなたの思い通りに実現し、理想の人生を歩むことができるでしょう。
「したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。」
‐中谷彰宏‐
リラックスする
引き寄せの法則は、無理やり引き寄せようとしても絶対に上手く作用しません。引き寄せの法則を活用するためには、精神的な安定は必要不可欠なのです。
先ほど「欲しい」という願望は、現状の不満を引き寄せてしまうからダメだと言いましたが、その他のネガティブな感情も、引き寄せの法則の邪魔になるので、可能な限り持たないようにしましょう。
(結局、不安定な感情とマイナスな思考が引き寄せを邪魔しているのです)
例えば、引き寄せの法則を使って「妊娠」を引き寄せたい!という人は大勢います。しかし、こう言う人に限って、「高齢だから、早く妊娠しなきゃ!」、「冷え性を予防しなくちゃ!」、「仕事で不規則な生活をしているから妊娠できないかも」、「私は不妊症じゃないのか」など、常に不安を感じてまったくリラックスできていません。
(妊娠するのに一番重要なのは、リラックスした心理状態なのです)
他にも、引き寄せの法則で「恋愛」や「人間関係」に関する悩みを解決したいという人も多いかと思います。引き寄せの法則で、ステキな彼氏・彼女を作りたい!円満な夫婦関係を築きたい、きっとだれもが望むことでしょう。
ですが、他人に深く関係する内容を引き寄せるときは、いっそう注意が必要です。というのも、他人は本来、自分の思い通りにはならない別の生物だからです。
(もちろん、他人が関係する内容であっても、引き寄せの法則であなたの求める結果を引き寄せることは不可能ではありません)
自分の意志ではどうすることもできない他人の行動に対て「なんでこうしないんだ!!」と怒りや不安を覚えることは、決してリラックスしているとは言えませんし、そういう思考はむしろ人間関係が悪化する現実を引き寄せてしまいます。
他人は、あなたの思いどおりにはならない生き物であるということを自覚し、無理やり引き寄せようとしたり、他人の言動に不満を抱くのはやめましょう。
他人ではなく、あくまで”自分を引き寄せの中心に据える”のです。
(例:「あの人に自分を好きになってほしい!」=× 「あの人が好きになるような自分になろう!」=〇)
引き寄せの法則を邪魔する最も大きな原因の1つである「精神ストレスやマイナスな思考」を捨て、リラックスして前向きな精神状態でいるときこそ、最も引き寄せの法則が作用するのです。
「私は人生が楽しくなかった。だから自分の人生を創造したの。」
‐ココ・シャネル‐
声に出して引き寄せる
最後に、引き寄せの法則を最大限発揮させるコツをお教えしましょう。それは、引き寄せたい未来、現実を「実際に声に出して唱える」というものです。
声に出してなんか効果あんの?
と思われるかもしれませんが、あなたの思考に与える影響がまったく違います。(声に出すことで、音として頭に入り、あなたの潜在意識により強く働きかけるのです)
ポイントは、「思考を一度、頭の外に出す」ということで、思考を一度外に出してから再び頭に入れることで、単なる自分の考えではなく”客観的な事実”として脳に刷り込むことができるのです。
先ほど「具体的なイメージ」が、引き寄せを左右するという話をしましたが、声に出して理想の未来、なりたい自分を唱えることで、自己イメージが大幅に改善され、引き寄せの法則の実現スピードを大きくアップさせることができます。
「俺は宇宙飛行士になる!」、「わたしは、勇気と誠実さを持つ人間になる!」、「今度のプロジェクトは必ず成功する!」などなど、あなたの実現させたいことを声に出して唱えましょう。
(ただ心の中で願うだけより、ずっと効果的だと思います)
また、声に出して”誰かに”言うことでもっと直接的な効果も期待できます。
例えば、「夢や目標は周囲に宣言した方がいい」という意見はよく言われますが、これは第一に「やる気とモチベーションがアップする」こと、そして誰かに宣言することで、その夢(目標)を実現するための具体的なチャンスがやってくる可能性が高まることが理由として挙げられます。
詳しく言えば、夢(目標)に関する情報が流れてきたり、有力な人脈を紹介してもらえたりと、声に出して誰かに宣言することのメリットは非常に多いのです。
あなたの理想の未来、心から実現したいことは、どんどん声に出して自分(+周囲のみんな)に再認識させましょう。そうすることで、引き寄せの法則はより一層効果を発揮します。
「あなたはそれを可能と考えてもいいし、不可能と考えてもいいです。そのどちらもが正しいのです。」
‐ヘンリー・フォード‐
引き寄せの法則を現実化させる方法まとめ
いかがだったでしょうか?
引き寄せの法則を実現化するイメージは湧いたでしょうか。
(もし、まったくイメージがわかなかった場合、もう一度読み返した方がいいかもしれません(汗))
もう一度言いますが、引き寄せの法則とは、「どんな願いでもかなえてくれる魔法」のようなものではありません。あくまで現実に即したきわめて具体的な方法なのです。
望めばどんな現実でも引き寄せることができるわけではありません。(とは言っても、あなたが「いや、無理に決まってんだろ」と思うようなこと以外なら、たいていは引き寄せることができますが)
ただ、引き寄せの法則は、現実に即してさえいれば(因果関係の法則に反していなければ)、基本的にどんな未来でも引き寄せることができます。
「いや、そんなわけないだろ」と思いましたか?
あのですね、引き寄せの法則において最も重要なのは、あなたの思考です。(というより、それがすべてと言ってしまっても過言ではありません)
あなたが、「無理だ」と少しでも思えば、そういう現実が引き寄せられるし、あなたの思考にわずかでもマイナスな考えや偏った思い込みが入っていれば、それを引き寄せてしまいます。(引き寄せの法則は、”善悪問わず”引き寄せるのです)
あなたが信じた未来が現実となるのです。
(ウソだと思うなら、試しにやってみてください)
是非とも、引き寄せの法則を実践してみてください。
「実践しようとしない」=「自分の未来を信じていない」ということなので、”自分の望む未来とは違う未来”を引き寄せることになるのです。
信じて実践してみることこそが、引き寄せのスタートなのです。なので、騙されたと思ってやってみることを期待しています。
(嘘くさいと決めつけて、何もしなければ、”そういう未来”がどんどん呼ぼ寄せられるだけなのです)
最後までお読みいただきありがとうございました。
「世界を変えたいなら、まず自分が変わりなさい。」
‐マハトマ・ガンジー‐